ＤＩＳＴＡＮＣＥ　－道のり－

皆さんに嬉しいお知らせがあります。

仙台柔友会の前身が仙台練心会であることは、ご存知の方も少なくないと思います。
埼玉に引っ越す前に、長男がお世話になっていたのは、仙台練心会です。
現在の仙台柔友会の中学三年生の主力も仙台練心会の頃からの子供達です。

また、ＯＢやＯＧ達も頑張っています。
2006年講道館杯日本柔道体重別選手権大会90kg以下級で三位入賞をした横野智也(警視庁)選手を始め、地元の東北学院大学、東北高校を中心に各校活躍しています。
特に東北地区の女子では、強豪である東北高校には、仙台練心会、仙台柔友会のOG達が多いです。

で、前置きが長くなりましたが、本題です。

奈良県天理市で開催されていた平成21年度全国高等学校総合体育大会の柔道競技。
最終日の女子70kg以下級にて、東北高校の野田亜海選手が優勝しました。

そうです。

アミは、仙台練心会出身であり、主宰の野田康二先生の次女です。
長男も小学生時代に稽古をつけてもらいましたし、中学校になっても帰省した際に稽古をつけていただきました。
また、仙台柔友会の稽古にも、つい先日、長男のカツミ、三女のナツミと三人で参加してくれたばかりでした。

いや～、嬉しくて、午前中に野田先生に電話してしまいました。
先生も嬉しさと驚きの様でした。
また、「やはり、小学生時代は基本だけで充分ですよ。」と言うコメントも印象的でした。

まだ、高校2年生ですので、負われる立場にあるプレッシャーがあるかと思いましたが、野田先生曰く、もう切り替えて大阪合宿に入っているとのことでした。


･･･期待されながら、目標を達成できなかった選手もいます。
しかし、まだ、高校生です。

良くも悪くも通過点。
良い意味で、過去を引きずることのないように次に向って頑張って欲しいと思います。

野田先生、近々、一杯やりましょう