カテゴリ:日記(diary)
私が社会人に成り立ての頃と、今とでは、そのビジネススタイルも変わって来ています。
例えば、大型の技術系の社員くらいしか使わなかったパソコンも、今では全員に支給されていますし、パソコンなしでは、仕事にならない状況です。 また、通信手段も変わりました。 ポケベルで会社から呼び出しされていた時代から、今では、当然のことながら携帯電話を支給されています。 そして、パソコンにしても、携帯電話にしても活用頻度が高いのがEメールです。 私は、仕事でもプライベートでもEメールは多用しています。 電話だと相手の方の状況によっては、失礼であったりご迷惑を掛けることになってしまい、とても気遣ってしまいます。 ところが、Eメールであれば、相手の都合の良い時に見ていただくことが出来るので、気遣う必要がありません。勿論、急ぎの場合は、例外ですが・・・ でも、メールには陥り易い欠点があります。 人のコミュニケーションの基本は、なんと言っても面と向った対話であると思います。 ところが、自分に非があったり、都合の悪い状況下になると、対話をしようとせずに、メールで片付けてしまおうとする行為があることです。 そりゃ~、分が悪い時に相手の顔を見にくいですからね。 しかし、自分が面と向かいにくいときこそ、相手にとっては、面と向っての対話による説明や謝罪が欲しいものですし、それが礼儀なのだと思います。 先日、仕事の上司(部門は別)から、私のお客様を紹介して欲しいと頼まれました。 その方は、業界ではそれなりの立場でありお忙しい方ですので、断りましたが、何度も電話でお願いされたので、半ば仕方なくアポイントを取り、食事の場までセッティングしました。 ところが、上司から前日になってメールでキャンセルして欲しいと簡単な謝罪文が来ました。 状況を良く飲み込めませんでしたが、相手にご迷惑を掛けられないので、謝罪の電話をして、店の予約もキャンセルしました。 驚いたのが、その上司に、数日後に会ったときのことです。 この件に対し、一言も謝罪どころか話題すら上げてきません。 私も、少し腹が立ちましたので、この件を出して、何故、キャンセルになったのかと尋ねると、何やら長ったらしい言い訳を話し始めました。 上司とは言え、言い訳より先に、謝罪の一つもないのは如何なものかと正しました。 すると、返って来た答えが・・・ 「この前、メールで謝っただろ」 そんな人が自分の直属の上司でなくて良かったと思いました。 しかし、こんなコミュニケーション感覚の人が上層部にいるうちの会社に不安を覚えました。 皆さん、肝心なところは、キチンとお話ししましょうね 少年柔道会員募集 ◆仙台柔友会◆ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009.08.17 23:38:26
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