カテゴリ:趣味・嗜好
好きな楽曲について考えてみると、
メロディやアレンジ、リズム感など、 その曲の持つ特性があります。 今回はコード進行です。 Level42 - Lessons In Love この曲のポイントになっている、 F-A-Dm-B♭というコード進行。 [ダブルドミナント]についてキーボード講師に教えていただきました。 年配の方はセカンダリードミナントと言ったりします。 講師はそうおっしゃいましたが、 むしろそちらに馴染みある人が多いでしょうか。(若い講師なので) [Key-F]ダイアトニックコード F-Gm-Am-B♭-C-Dm-Em(♭5) 先のコード進行には、 上にないA(ド♯の音)が入っています。 この音は・・・ [Key-Dm](ハーモニックマイナースケール) Dm-Em(♭5)-Faug-Gm-A-B♭-C♯dim この5番目、ドミナントのAを、 トニックDmの前に入れてるんです。 FからAの音に入って「えっ?」と緊張感を出し、 ドミナントモーションによって安定。 スパイスが利いたコード進行です。 *まとめると… [ダブルドミナント]とは 後続コードをトニックと見立ててドミナントの音を置くこと コード進行って、小さなストーリーの連続でもあるんですね。 ハラハラしつつ、でも大丈夫って響きに感じます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2013.04.26 16:19:25
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