![コイル](https://plaza.jp.rakuten-static.com/api/Proxy.php?a=http%3A%2F%2Fbit.ly%2FxgCATT&b=5321133a19c155803e4b4b2c64060d3a)
1※いまお悩みがあれば、
こちら、からどうぞ。【無料相談×診断】
2※新KillerCoilの無料メルマガ登録はいますぐ
こちらへ
【宝石コイルの技術341
勅使河原の大祓入門-2】
今泉定助の大祓講義は達意の文章。
華麗な文体で書かれている。
これに対して、
勅使河原の大祓入門は、
左翼運動の経歴の持ち主で、
あちこちらの団体遍歴の果てに、
諦念したのか、紫龍仙に最終師事しており、
迷いつつ文を練り上げていくため、
かなりのごつごつ感がにじみ出ていて、
素人さんがすんなり飛びつけるようには出来上がっていない。
ただ、政治意識上、
一体意識が強いと憑依状態になり、
皇道主義の振回し、国体の本義の振回しに終わることが多い。
戦争もないのに、
国体の本義に熱狂する状況にはないので、
天皇を担ぎ上げる人たちへの共鳴が
なかなかでにくいのが昨今の状況である。
さて、どうして祝詞が軽視されているのかと
今泉は問題提起していく。
それは第一に記紀万葉が祝詞を重視していないから、
というのが今泉の回答である。
祓いは幣行が基本であり、
禊は水行が基本であり、
単なる祝詞を宣るだけ、というのでは、
せいぜい、宣う者の潜在意識に影響を与えるだけじゃないか、
というのが、今泉の不満となる。
つまり、口先だけの神道を信頼していない。
では、勅使河原はどうなのか、というと、
中途半端さに逃げ込んでいるため、
せいぜい、諸説開陳のレベルにとどまっている。
逆にいうと、自説がないため、
師匠を紹介するにとどまる、ということ。
まぁ、偏った意見を開陳されるより、
諸説紹介することにより、読者に選択を任せるのもありかな、と。
ダ=ヴィーン∀!!
★足腰に問題のある方新メルマガいますぐご登録!!★