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進学塾キャラベル 西東京市 都立自校作成・難関私立高校受験

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2016年05月21日
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※ブログ更新が滞っており申し訳ございません。2歳の息子がイヤイヤ期に突入し、育児に専念しております。


<中1クラスへ伝達事項>

◆伝達1

次回、5/25(水)はテストが2枚あります。どちらも満点が取れるよう練習してきてください。


◆伝達2(重要)

テスト後、国語のテキスト(「赤い方」ではなく、「緑の方」です)を進めます。必ず持ってくるようにしてください。

間違って、カップ麺(緑のたぬき)を持ってこないようにしてください。

仮に緑のたぬきを持ってきたとしても、お湯は貸しません・・・。じゃなくて、テキストは貸しません。


<受験にVIP待遇はありません>

◆先日、一橋大准教授であり、私の中学時代からの親友である竹内幹(タケカン)君と会いました。

彼とは英和辞書を使ってタイムカプセルのようなことをしたり、二人とも馬が好きだったので馬の・・・(略)

いろいろやってきた仲ですが、会話中、地頭(ジアタマ)をよくする方法について少し話しました。

具体的には、今日の授業で伝えた「3つの力」を鍛えていくしかないと思います。

そして、その力を鍛えるのが「毎回の小テストと宿題」です。きちんとやってくるようにしてください。

中1クラスはその辺りの取り組みが大変甘いですよ


◆タケカンと話した後、中高時代について色々思い出していました。私の通っていた中学と高校は、某国の首相も通っていたおぼっちゃま学校なのですが、まあ金持ちがウジャウジャいるわけです。

官僚のキャリア組の子供もいれば、大手一流企業の社長の子供もいました。

そんな彼らとディズニーランドに行ったことがあるのですが、もう全く並ぶ必要がないのですね。

基本的に全てのアトラクションで並ぶ必要がなく、先頭から乗れるようになっているのです。

いわゆるVIPというものがこの世に存在することを私は中3で初めて知った次第です。


◆一方、私の家は決して裕福とは言えず、むしろ反対の生活を送っていました。

私の父はタクシーの運転手でしたが、一生懸命働き、私の学費を捻出してくれました。

父の兄弟は5人ともみな中卒です。その父の母親、つまり私から見て祖母にあたるのですが、祖母が亡くなる直前に、息子達(←私の父とその兄弟)に伝言を残したそうです。


「うちは貧乏だったから、お前達5兄弟には教育を受けさせてやれなくてゴメンね。本当にすまなかった。だから、せめて孫達には教育を受けさせてやってくれ」と。

それが最後の言葉だったそうです。


その言葉のおかげで、我が家は決して裕福とは言えない家庭でしたが、私は中学から私立に通わせてもらえました。

※大学の学費は全て自分で払っております。早稲田の大隈奨学金をもらっていたので。←サラッと自慢


みなさんも塾に通っているのですから、やはりお金がかかっているわけです。そのことを当たり前と思わず、きちんと勉強してください。


◆さて、話をディズニーランドに戻します。

もう20年以上前ですが、私はディズニーランドでVIPというものを実感しました。

VIPは並ぶ必要がないのです。いつでも先頭から割り込むことが可能です。


ところが受験は違います

塾業界でよく言われる喩えですが、人気校になればなるほど、学力順に受験生が行列を作っているイメージです。

皆さんは、その列に割り込むことはできず、最後尾に並ぶしかないのです。


例えば、日比谷高校です。

募集人数は320名ですが、先頭から300番目くらいまでは、既に皆さんが追い抜けないレベルの子達が並んでいます

皆さんは残り20名程度の枠へどうにか滑り込まなければならないのです。


ディズニーランドで喩えてみましょう。

日比谷高校はスペースマウンテンみたいなものです。(←他の乗り物を知らない)

長いときは3時間くらい待たなければなりません。みなさんは、その最後尾に並ばないとならないのです。


「え~!?」と思うかもしれませんが、中1のみなさんはまだマシな方ですよ。


これが中3生になると、スペースマウンテンどころか、入場制限を受けて、そもそもディズニーランドの中にさえ入れないレベルの子が大勢います(←久しぶりに更新したと思ったら、いきなり毒舌炸裂かよ…)

中1生の段階ならまだ間に合うかもしれません。とにかく毎回の確認テストで満点を目指してください。


今頑張らないと、いずれスペースマウンテン(日比谷高校)どころかディズニーランド(グループ作成校)で入場制限をくらうことになります。

その結果、手前の葛西臨海公園駅までしか行けないなんてことになるかもしれません。

葛西臨海公園の観覧車からディズニーランドの中を眺めてるなんて悲しいでしょ?

グループ作成校は眺めるためのものではありません。入学して楽しむためにあるのです。そのために、いま苦しんでおきなさい。






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最終更新日  2016年05月22日 04時22分31秒
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「キャラベル(Caravel)」は、大航海時代に活躍した小型船です。操舵性が大変高く、逆風でも前進できるのが特長でした。

「キャラベル船」と同時期に活躍していた大型帆船「キャラック」は、大量の物品を積むことができたので、商業・貿易は大きく発展します。つまりビジネス向け・お金儲け向けの船です。しかし、多くの人員・スタッフが必要で、航行精度という面で弱点を抱えていました。とりわけ、強風は苦手で、逆風が吹くと転覆する可能性も大きかったと言われています。

そこで登場したのが「キャラベル」です。キャラベルは大変優れた操舵性とスピードを兼ね備えていました。必要な人員も少なくて済み、費用面でも大変優れていたと言われています。小型で小回りが利き、逆風の時でも風を味方につけ、精度の高い航海が可能になりました。「キャラベル」の登場により、大航海時代の活動範囲は大幅に広がっていき、数々の偉業が達成されました。


塾も船と同様です。

大型の塾には大型の塾なりの良いところがあります。しかし、規模が大きくなればなるほど、多くのスタッフが必要となり、授業料も高くなってしまいます。「生徒の学力アップのため」に各種講座や合宿を行うのではなく、「社員の賞与(ボーナス)のため」に特設ゼミや合宿を開催するという本末転倒な経営になってしまいます。

こうした大手塾が都立高校を受験をする上で必ずしも適している訳ではありません。
せっかく授業料の安い都立高校に入れたとしても、その前段階として、塾に何百万円ものお金をつぎ込んでいては、あまり意味がありません。

進学塾キャラベルは、教室の規模を最小限に抑え、高い操舵性を重視しております。また、塾長が指導にあたることにより、授業料も最小限に抑えています。キャラベルは、保護者の方が求めている操舵性と経済性を兼ね備えた進学塾です。

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