カテゴリ:その他
◆本日、現小学5年生の方(塾生の妹さん)からお電話を頂きましたが、
現小学5年生(2024年に中学1年生になる学年)の方のご予約は3月上旬にスタートする予定です。 今しばらくお待ちください。 ※現在はまだ2023年度の募集中です。混乱・ミスを防ぐため、もうしばらくお待ちください。 <受験生へ> ◆西東京市内の中学で、ここに来て学級閉鎖が増えてたように感じます。 受験生は感染しないよう十二分にお気をつけください。 実は昨年も2名、受験できていない子がいます。本来なら某自校作成校に合格していたであろう2人(同じ志望校)だったのですが、こういうことも起こりえます。感染はどうやっても防げない面もありますが、出来る対策は行ってください。 本日はAクラスの授業がありました。 入試直前のため、そろそろ朝型へ変える人もいるでしょうから、「本日は21:30で帰宅してもいいですし、最後の22:00まで残ってもいいです」という感じでスタートしました。 で、いったん21:30に 「はーい!では、21:30になりましたので、ここで帰宅する人は帰っていいですよ。残りたい人は22:00まで残って勉強してください」 と伝えました。 そして、私はいったん1階に戻り、最後に話す内容を決めて(ちょっといい話も考えて)、再び2階に行ったところ、 なんと1人以外全員帰宅していた・・・(お、お前ら・・・) あのドラマとかでよく見る、「振り返ったら誰もいなくなっているというオチ」に近い状態。 仕方ないので、当ブログに最後の1週間の注意点を書いておきます。 <自校作成校を受験する人> この時期は新しい問題に手を出すより、「やったとこまで確実に」という精神が非常に大切です。 ◆国語 ・漢字の確認。また、以前配った四字熟語プリントは確認しておきましょう。 ・記述解法の確認。 最後の授業で、令和4年度立川高校の国語を解説しました。 →参考 立川高校のホームページ 小林秀雄の文章は大変読みづらく、難解です。こんな文章を15分程度解くのは、そもそも中学生にとって無理難題なのですが、しかし毎年このレベルの文章が出題されるので、対策を練るしかありません。最善の対策は、立川高校の国語に関しては、「大問4を丸々捨てる」という方法なのですが、それを言ってしまったら元も子もないので、授業では丁寧に解説しました。 特に問4の記述問題は中学生にとって難題です。しかし、授業で教えたとおりの考え方でやれば、絶対に必ず合格点を取ることができます。学校が発表している模範解答、あんなものは試験中に作れません。だから、授業内でやった方法で確実に合格点をゲットできるよう繰り返し訓練してください。 問5は設問の意外なところにヒントが隠されていますね。本番中にそれに気づくかどうか、普段から論理的に物事を考えているかどうかが問われます。 ・国語の記述に関しては、12月から2月にかけ、国立高校、日比谷高校、立川高校などの過去問を使い、詳細に説明しました。中学生にも再現可能な方法と解答を指導したので、最後にもう一度復習しておきましょう。必ず合格点を取れるはずです。実際、記述の書き方が分かったと言ってきた塾生が数名いました。(他の受験生は、記述解答の作り方をマスターしていない、そもそも教わっていない子がほとんどだと思います。自信を持って本番に臨みましょう。) ※なお、小説の記述に関しては、ハイレベル演習で行った八王子東、国立、日比谷の3題を再度見直しておきましょう。高校受験に出題される小説、随筆の記述のパターンは、あれだけマスターしておけば大丈夫です。 ◆数学 これもハイレベル数学の教材をやれば大丈夫です。繰り返し繰り返し反復してください。付録のページ、補充のページ、旧ハイレベル数学良問ダイジェストのページも全部マスターしてください。 それ以外に、通常授業で説明した都立共通問題の図形問題は復習しておきましょう。あとは、某定理。あれもおそらくキャラベルに通っている塾生しかマスターしていないはず(断言)。しかも石崎が開発した誰にでも(オール2くらいの生徒でも)出来る方法で指導しました。必ず復習しておきましょう。 ※数学の空間図形フローチャートを最後に確認しておきましょう。一撃必殺の技は、みなさんはどの塾のどの生徒よりも持っていると自信を持っていいと思います。 もちろん正攻法で解く方法も指導しました。共通問題で「都全体の正答率」が1%程度の問題がありましたが、あれもきちんと指導すれば誰でも理解できますし解けます。図形感覚なんていりません。理屈通りにやれば解けるのです。オール3を取れる程度の理解力があれば、あとは努力だと思います。 ◆英語 英語だけは、最後まで新しい長文を読んだ方が良いと思います。 あとは過去に添削を受けた英作文の暗記。 2月の授業で説明した英作文プリントの暗記。 リスニングと長文は毎日触れること。 ◆理社 過去問の反復とフィードバックの繰り返しです。 <Aクラス、Bクラス、共通問題受験者> 英語と理社に関しては、基本的には上記の自校作成受験者と全く同じです。 数学については、やはり新しい問題には手を出さず、今までの復習、過去問の反復で構いません。また、1番問題対策に配ったプリントは心配な人は復習しておきましょう。 共通問題受験者は、最後の1週間、基本的には今までの復習だけで大丈夫ですが、どうしても新しい長文(国語や英語)をやりたい人はご相談ください。 とにかく、「やったとこまで確実に」という精神で、今まで習ったことを完璧にしておきましょう。 先日行われた巣鴨高校の古文で、当塾の古文ゼミで扱った文章が丸々出題されました。巣鴨を受験した子は5名いましたが、「全く文章を読まないで全部解けました」「古文は満点です」「古文で稼げました」などと言っていました。 これは「運が良かった」のではありません。たくさん解けば解くほど、努力すればするほど、自分がやった問題が出題される可能性が高まるのです。100題やった子と1000題やった子では、やはり1000題やった子の方が、入試で的中する可能性は高まるのです。運ではなく、努力です。 しかし、努力と言っても、限界量があります。1日24時間、1年365日しかありません。さらに修学旅行や部活の大会や練習もあります。中学生は忙しいです。 だから、塾生に対しては、私が入試分析を行い、何をどの時期にどのようにやれば良いのか提示しています。 今まで塾で勉強してきた内容は、石崎が自校作成問題や共通問題を分析し、「これだけマスターしておけば確実に合格点が取れる」と自信を持って言える項目ばかりです。それらを適切な時期に適切な量だけ提示してきたつもりです。あとは最後の1週間で総復習するのみ。 今までやってきた内容を完璧にすれば、それが最良最短の都立対策となります。その証拠は過去の塾生達の進学先と合格率です。みなさんも是非あとに続いてください。 ここに来て精神的に弱気になっている子もいますが、自信を持って入試に臨んでください。君たちはキャラベルに通って、石崎に教わっていたんです。それだけで既にアドバンテージなのです。その点は忘れないでください。私が付いているから大丈夫です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2023年02月15日 01時35分23秒
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