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2007.11.26
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紅葉.jpg

紅葉2.jpg


紅葉狩りに行ってきました。


秋の宮島!!
紅葉の名所!!




広島県民にならなくとも、一度は見たかった。
それが意外な形で叶ってしまった・・・のをうれしいんだか悲しいんだか
微妙なキモチになる熟子でございます。
(そして、来年は関東圏の紅葉狩りにいけることを願う)


さて、今回は気合を入れて弥山に登ることにいたしました。

須弥山(しゅみせん)じゃないっすよ。弥山(みせん)です。

海抜600メートル。
大した山じゃないと思った。






・・・甘かった。
びっくり





新入社員のときの出張で、一度だけ登ったことがあると
言い張るダーリンに先導をお願いしたのが間違いだった。





だって、それ、9年前の話だもん。
20代だもん。


基礎体力が落ちきっているの、あたりまえじゃん!




1時間くらいでちょろっと登れるっての、鵜呑みにしすぎました。



弥山に登るには3ルートあります。


1.紅葉谷ルート(金を出せばロープウェーという手も使える。往復1800円。クソ高い~)
2.大聖院コース 中央ルート(土砂崩れで通行止めになってた)
3.大元公園コース (水族館や大元公園があるところから登るコース一番長い)




案内人(ダーリン)に従い、ルート3で登ることに。



しかし、早くも後悔することになる。
登り始めたのが2時くらいだったのだが、
降りてくる人はボソッと「今からじゃ・・・ねぇ・・・」というのだ。


しかも、降りてくる人、いかにも登山って格好してる。
うちらみたいに、ユニクロスタイルじゃない。
うちらみたいに、そこらの棒を杖にしてない。


つーか!
下っている人ばっかりなんですけどっ!このルート!!


長くて緩やかだと聞いたルートは、
どんどん鬱蒼とした雰囲気に。

体感で、高尾山の2倍くらい足場が悪くなり、急勾配に。
森は鬱蒼としてきて、紅葉って感じじゃない。
降りてくる人も少なくなってきた。



あまりに淋しいので、いい夫婦の定義について語りあう。
11月22日じゃないけど。


熟子「やっぱり、究極の形態は空気のような存在なのよ。」ダーリン「でも、夫婦でも空気読めないとうまくいかないよね。」


熟子「そのためには、タイミングを合せる努力が必要だと思う。」








で、そのうち、なぜか空気が読める夫婦を目指すべく、オヤジギャグ道場と化す。



熟子「鬱蒼としてきたねぇ。。」
ダーリン「そう?」




熟子「ちがうでしょっ!そこは、『ウッソー』っていわないとッ!ダメッ!!」










熟子「遭難したりして。」
ダーリン「そう?」



熟子「だーかーらーっ!!そこは、『そうなん?』っていわないとッッ!!」




そんな会話を降りてくる人がいるたびに繰り返す
いい夫婦の特訓のつもり。




・・・でも、誰も笑ってくれなかったヨ・・・。
(会社でも公表したが、空気がシベリアに)




つらい山登りもオヤジギャグで乗り切り、頂上に着いたときは感動したわ~。
頂上の小屋で売ってる450円もする高級キリンビール(350ml缶)を二人で飲んで。
絶景を眺める。見渡すかぎりの瀬戸内海!



落ち行く夕日・・・
これが、有名な瀬戸の夕日・・・ウィンク





夕日・・・





・・・夕日ィ?!・・・(@▽@;)





日が沈んだら、暗くなるじゃん!
山道怖いじゃん!!

(あくまで、ロープウェー代をケチる)



で、即行下山。
紅葉谷ルート。
メインルートだけあって、流石に道は良かったが・・・






勾配が更にきつくて、下り坂で膝が笑う
マイ ニードル が ラフしちょるよ!





熟子「ねぇ、膝が笑ってきたんだけど。」

ダーリン「俺も。」

熟子「どんな感じに笑ってる?」


ダーリン「ウフッ・・・ウフフフッ・・・ウフウフッ・・・赤ハートって感じ。」












どんな感じや。








10分後、同じ質問をする。










熟子「どんな感じに笑ってる?」




ダーリン「オホホ・・・オホホホホ・・・オーホッホッホッホ!




さらに10分後、同じ質問をする。




熟子「どんな感じに笑ってる?」





ダーリン「ゲラゲラゲラゲラゲラゲラゲラゲラゲラゲラゲラゲラ(DIO風)」




参照:ジョジョの奇妙な冒険






そんな馬鹿な会話をしていたら、すぐに紅葉谷公園に着きました。
ああ、紅葉のきれいなこと。

つーか、上の方には紅葉がなかったね。
紅葉狩りするにはここで十分だったね。



翌日日曜日。
DIO状態まで笑った私の膝は、ホントーにゾンビの様になってしまい、
素でゾンビウォーク
まるで、クララ。車椅子じゃなくて、一日「おこた」だったけど。


弥山の頂上には、行いが悪いと体がかゆくなるという岩(※弥山トリビア)があるそうだが、
日ごろの行いの所為なのかなぁ~

→弥山トリビア
http://www1.ocn.ne.jp/~ropeway/tryvia/tryvia.html



宮島.jpg
宮島の有名な鳥居。
3回目にして干潮を見ることが出来ました!!
(鳥居のふもとまでいけました)

決して、オヤジギャグに引いたわけじゃありません(笑)

しかし、干潮の鳥居は見事だけど、干潮時の神殿は貧相です(笑)











ドットライン

osusume1-c.gif


黒と茶の幻想(上)
黒と茶の幻想(下)

恩田陸著 「黒と茶の幻想」。
屋久島の山歩きをしながら語られるミステリーの数々が魅力的なお話。

「三月は深き紅の淵を」の作中作(?)で出てくるのだが、
「麦の海に沈む果実」を読んだら、「三月・・・」シリーズが全部読みたくなってしまって、
現在はまり中。















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最終更新日  2007.11.27 22:57:26
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