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2008/11/27
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カテゴリ:カテゴリ未分類

映画

波止場


「波止場」  1954年【米】





監督 エリア・カザン

男優 マーロン・ブランド リー・J・コッブ カール・マルデン ロッド・スタイガー

女優 エヴァ・マリー・セイント

撮影 ボリス・カウフマン

製作 サム・スピーゲル

配給 コロムビア・ピクチャーズ

美術 リチャード・デイ〔美術〕

編集 ジーン・ミルフォード





六コメント







エリアカザンのあの事件が彷彿されます。





監督がどうしても撮りたかったのでしょう。









マーロン好きの人には見て損はないと思います。









ただ内容はいまいちです。



















25点





小便小僧コメント





まずは監督であるエリア・カザンの事をおさらいしましょう





1999年(第70回アカデミー賞)のセレモニーでエリア・カザンに特別賞を贈った



90歳となった偉大なエリア・カザン氏がステージに登場すると 



当然の事ながらスタンディング・オーベイションが起こったが 全会一致の祝福ではなかった



半数近い人達は座ったままで いっさいを無視するように腕組みをしていた



あの忌まわしい ”赤狩り” からすでに半世紀もたつのに いまだにカザンは許されていなかった









思い十字架を背負いながらも映画作りに意欲を燃やしながら作られた作品こそ「波止場」



馴染みにくい内容ですが 物語構成がストレートの為 観やすかったのが本音です





エリア・カザンの醍醐味の一つである 俳優たちの限界まで引きだせる演出力



主役にマーロン・ブランドに据えて 脇でリー・J・コッブなどが固めています



個人的には「十二人の怒れる男」で熱演されていた リー・J・コッブの演技には迫力があり



とても見ごたえのある作品に仕上がっていると感じています







もちろん古臭いモノクロ映像でありますので 退屈に感じる人も少なくないかもしれませんが



若きマーロン・ブランドの演技力に酔ってみるのも悪くはないかもしれません。







ちなみに第27回アカデミー賞では



作品賞 監督賞 主演男優賞 助演女優賞 脚本賞 撮影賞 美術賞 編集賞 8部門を受賞しています







この作品に70点







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Last updated  2008/12/04 10:47:11 PM
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