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テーマ:可愛い金髪娘(34)
カテゴリ:愉快なウチナーンチュ(沖縄の人)
シーラーがJob card(業務指示書)をもって現れた。
彼女は社長(白人)お気に入りで秘書もかねている。 やはり高給取りで月$155だ、私は彼女よりかなり低く$127である。 ここにも色濃く人種問題がある。 しかし当時の民間給与は平均$50が相場であった、それを考えると自分も民間に 比べると約2.5倍で大変に高い。 沖縄の施政権はアメリカにあり、減税処置や色んな恩典で外人商社はとんでもなく利益を上げていた。 そのため高い給与が支給されていたのである。 英語が理解できるという条件での仕事だが、当時は花形の職場であった。 政府要人の殆どが米留学帰り組で閉めていたのもうなずける、 米留学はアメリカの資金で運営されていたので、アメリカに反発すると 許可されなかったので、殆どがアメリカ協力者であった、そのような時代背景があったのはいうまでも無い。 布令弁護士(琉球政府統治責任者の高等弁務官から命令された)が多かったのも、 既に時効と思うのだが今となればトンでもないことである。 彼らは単に米国留学しただけで司法、政治学とは無縁の人が多かった。 政府要人はアメリカに反対すると即刻首で、その力は大会社等(現NTT元は電電公社)まで及んでいた。 あわれ我が琉球政府よ!!(^^)! その様な時代沖縄においては、アメリカ反対の機運が大変高かったのである。 政治問題はさておき若者たちは、国籍を問わず皆大変仲良しであった。 さて話は戻り、、、。彼女は手渡しながらウィンクをしてきた。 以心伝心、、、?。 なんとJobcardにコッソリと挟んであったシーラーのアパートの鍵を、"カチャン"と同僚社員達の前で落としてしまった。 前々からシーラーから申し出があり遠慮していたが、ついにその手で来たか。 その場を取り繕うように"Oh! Office Key"と大声を出し彼女に戻すフリをして、 手品のように自分のポッケに入れてしまった。 ここでばれては彼女もバツが悪いし、同僚に悟られまいとのとっさに取った究極の技である。 又オマケにコメントもあった"ワタシノアパートでマッテテネLove yoy!"ときた、 だんだんシーラーが読めてきたぞ。 退社後シーラーは教会でも行ったのか、私のほうが先に彼女のアパートについた。 そのために鍵を渡したのである。 女の子の部屋、、見回してみると下着が陰干しされている"スッゲー" 何だこの模様は!(^^♪オーオォー、、。 そこら辺にあったスカーフで覆い被せてあげた。 1ルームなので異常にWベッドが場所を占有している、将来を見据えてWなのか? 否応無くベッドに腰掛けて待つ事にした。 今日は何かが起こりそうだ!(^^)! アメリカ人の多くは4回ノックが多い、その影響で自分は今でも4回ノックの癖がでる。 コンコンコンコンとノックの4回合図で彼女が帰宅した、思いっきり茶色な目が輝いている、金髪娘シーラーが 長い髪をなびかせ細い両腕を高く上げ、駆け寄ってきた、、。(^^♪!(^^)!(^.^) 映画の観過ぎなのか、かのシーンが脳裏を駆け巡った。 タックルされてしまった。!(^^)! 背中に彼女の手が回ってきた、首の処から腰の辺りまで行ったり来たりと上下している。 更に力いっぱい抱きつかれてしまった。 ヤヤャ、、息使いが荒い!激しすぎる。 日本男児危うし! 次回へと続く お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2005年03月22日 11時53分18秒
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