カテゴリ:工具・関連グッズネタ
今回は工具ではないですが…
硬度計(デュロメーター)の中古品をヤフオクで落札しました。 ![]() ↑島津製作所の硬度計です。 同梱してあった検査証明書によると2002年製と古いものですが、保管状態が良かったのか本体は綺麗です。 当時の価格は分かりませんが、おそらく3万くらいはするシロモノです。 それを運良く、出品価格(¥1,800)のまま落札しました(*^_^*) ------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------ さて硬度計と一口に言っても、測る対象(試料)によっていろんなタイプがあります。 今回入手したのは、その中でもタイプAと呼ばれる最も一般的なタイプで、ゴムやプラスチックの硬さを測るのに使われます。 どのように使うかというと、 ![]() ↑このように、メーターの下(加圧板)から押針が出ており、試料に針を押し込んだ時の深さで硬度が分かります。 硬いほど数値が大きくなり、押針の先端が加圧面と同一平面にあるとき、硬さが「100」となります。※ちなみに硬度には単位がなく、JIS(日本工業規格)によると、使用した硬度計タイプのアルファベットを数値の前に付けて表すみたいです(硬さが60ならA60) ではこれで何を測るかと言いますと、「タイヤ」です( ̄ー ̄)☆キラッ 特にスタッドレスタイヤは、残り溝も重要ですが、夏タイヤと違って「ゴムの柔らかさ」が重要になってきます。 スタッドレスのシーズンになると、カーショップとかではタイヤの硬さチェックされたりしますよね。あれを自分で管理してみたくて、購入しました(^o^)ノ さっそく1本計測してみます。 ![]() ↑昨シーズンまで履いてたスタッドレスです。硬度は「A53」 計測してみた感想ですが… この数値がまたアバウトでして、計測する場所はもちろん、押し付ける力加減でも微妙に数値が変わります。ゴムなので温度や湿度にも影響されます。 もちろんその辺の細かいことはJIS規格で定められていますが、タイヤ1本1ヶ所テキトーに測っただけでは何とも言えません。複数回測って平均値を求める必要がありますねφ(。。)メモメモ 今年はスタッドレスタイヤを更新する予定なので、時期が来たら、新品タイヤとライフ切れタイヤの硬度を比較してみようと思います。また、経年変化をデータとして残すのも面白いかもしれません。 タイヤ更新の判断材料になるかならないのか分かりませんが…(笑) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2013/07/10 02:04:07 PM
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