2011/01/05(水)00:03
メインバザールにて
今の時期、デリーは寒いです。
日本の冬ほどではありませんが、ジャケットやブルゾンなどの上着がないとつらいですね。
そういう類のものを持ち合わせていなかった僕は、ついに風邪を引いてしまいました。
今回の旅では、アーグラだけでなくジャイプールにも行きたかったのですが、政治・治安上の理由により、ジャイプールに行くことはできませんでした。
風邪を引いたこともあり、ニューデリー駅前のメインバザールでのんびりお買い物。
アユールベーダのオイルマッサージも受けてきました。
メインバザールはバックパッカーに有名な安宿街ですが、インドの民芸品や雑貨などが安く手に入る街でもあります。
ここではラクダの皮のサンダルが350ルピーで売っていました。
交渉次第で、150ルピーくらいで買えたかもしれません。
実はここに来る前すでに、同じサンダルをホテル近くの露店で買っていました。
そこでの最初の言い値は1,550ルピー(約3,000円)。
なんとか値切って500ルピーで買いましたが、メインバザールでさらに安く売っていたところを見て、ふっかけるにもほどがあるとあきれましたね。
ただこの件を除き、今回のデリー旅行ではあまりボラれることもなく、ホテルのスタッフなども皆親切でした。
歩き方にはデリーで騙された話がわんさか載っていますが、僕の場合すでにインド生活も3ヶ月目である程度慣れがあったからか、バリ島のクタビーチなんかと比べると全然楽勝でした。
クタのビーチボーイはひどいもんでしたね。
ちょっと気を許すと「熱っぽいから薬を買う金をくれ」とか「腹へったからKFCでチキンを買ってくれ」とか、実にウザい。(こういう輩にひっかかる日本人女性が分かりません。)
街のあちこちでマジックマッシュルーム(もちろん違法)を売っていますし、売春婦の姉ちゃんが突然抱きついてきたりします。
このようなカオスは楽しくもあり、デリーでもカオスを少し期待していたのですが、幻想だったようです。