ジュラのお散歩花日記

今日は午後からも良いお天気　って思っていたら

モクモク雲がお空に広がり



お散歩へ行く頃には　ちょっと怪しげな空模様になったけれど

お花は待ってくれそうも無いので　思い切って出かけた



生暖かい風が吹き始めたので　

てっきり雨風が吹き始めたのかと　ヒヤヒヤしながらのお散歩

でも結局帰る頃には　良いお天気が復活していた

そんなお散歩での収穫は



[　仏蘭西菊（フランスギク）　]

このお花ほどお庭のお花と野のお花との区別が無いお花も少ない

江戸時代末期にヨーロッパから渡来したお花で

日本の気候に合ったのか　瞬く間に帰化して野のお花になったと言う



[　フランスギク　]

こちらでは普通に道端で咲いているので

てっきり近くのお庭から逃げてきた園芸種だと思っていたら

今では日本中に分布する野のお花だそうな



園芸種と間違え易いのは

よくお庭でも咲いているのを目にするからだと思う

多分　植えていらっしゃる方も　園芸種だと思っているんだろうなぁ

　

確かに野菊にしてはお花が堂々としていて

お庭に咲いていても　なんら不自然に見えない

今でもお店やネットで種を売っているし　・　・　・



[　仏蘭西菊（フランスギク）　]

寒さに強いので高山などでは増えすぎて

在来種のお花が脅かされているみたいだけれど

一般のところでは上手く共存できているみたい

「フランスギク」の花言葉は「忍耐」、「寛容」、「寛大」

続いては　用水路の両側に群生していたこのお花



こちらでは年中目にすることが出来る小さな菊のお花

他のところではどうなんだろう？

この辺りの日の当たる石垣や用水路の堤には

この「源平小菊（ゲンペイコギク）」のお花が群生している



[　源平小菊（ゲンペイコギク）　]

明治に渡来した中央アメリカ原産のお花「源平小菊（ゲンペイコギク）」

園芸種だった物がグランドカバーなどにも使われて　全国に帰化したと言う

園芸種として「エリゲロン」の名前も持つ



咲いた直後は白いお花だけれど

時間が経つと　だんだん赤いお花になるので

紅白二色のお花が咲いているように見える

だから名前に「源平」が付いた　因みに赤が平家で白が源氏の旗の色



[　ゲンペイコギク＝エリゲロン　]

一円玉よりひと回り小さなお花を早春から初冬まで咲かせている

日溜りなどでは真冬でもお花を咲かせることがある逞しいお花



[　ゲンペイコギク　]

このお花もまだ園芸種としても売られている

「ゲンペイコギク」の花言葉は「遠くから見守ります」


皆さんのお住まいのご近所には　

「フランスギク」や「ゲンペイコギク」のお花は咲いていませんか？

こちらでは本当に良く目にする野のお花です


今日のお散歩のご褒美は



[　草苺（クサイチゴ）の果実　]

もうこんなに赤く熟れていました



当然　食べてみましたよ



[　クサイチゴの果実　]

甘くてとても美味しかったです　♪

これから当分の間は　お散歩に新しい楽しみが加わりました（笑）

今日新しいお花を二つ見つけましたが　まだ名前が判りません

明日ご報告できたら嬉しいです

　　　　　

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今日の夕暮れ