ジュラのお散歩花日記
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今日のお天気予報はまたまたくるくる変わりました 晴れのち曇りから 曇りのち雨になり やっと待望の雨かと期待しましたが その雨もなかなか降ってくれず また空振り ・ ・ と思いました でも夜になって やっと小雨が降り始め 少しほっとしている所です 今日の午後 雨が降りそうな中 出かけたお散歩で 真っ白に咲いたモクセイ科イボタノキ属の 「西洋水蝋樹(セイヨウイボタノキ)」に出会いました [ 西洋水蝋樹(セイヨウイボタノキ) ] 通り名はプリペット 辺りに甘い香りが漂っています イボタノキ属のお仲間には 「水蝋樹(イボタノキ)」や 「鼠糯(ネズミモチ)」、「唐鼠糯(トウネズミモチ)」がありますが セイヨウイボタノキのお花はその中でも開花が一番早そうです [ セイヨウイボタノキ ] ネズミモチやトウネズミモチとは葉っぱが違いますが お花はそっくりです オシベの葯の色が違うだけ セイヨウイボタノキのお花の葯はアズキ色だけれど ネズミモチやトウネズミモチの葯は黄色です [ セイヨウイボタノキの花 ] そんなお花を見ていると 変わった蝶々さんが蜜を吸いにやってきました 羽を広げると8センチほどの 割と大きく地味な模様の蝶々さん なかなか渋い模様の蝶々さんに見えますが 時々羽を広げて見せてくれる内側の模様の ハッとするような鮮やかな色彩に驚いてしまいました タテハチョウ科の「緋縅蝶(ヒオドシチョウ)」 調べてみて驚いたのですが この蝶々さんは初夏に羽化し そのまま来年の春まで成虫の状態で生き続けます そして春に産卵するそうです ヒオドシチョウは日本の各地で絶滅危惧種に指定されているそうです 私も始めて出会いました 珍しい蝶々さんだったのですね 因みに「緋縅(ひおどし)」とは鎧(よろい)に使われる 緋色に染めた紐で皮や金属板などを編んだ防具の事だそうです 結構派手な色の防具なんですね [ 緋縅蝶(ヒオドシチョウ) ] このセイヨウイボタノキには この蜂さんもお食事に訪れていました [ セイヨウイボタノキとニホンミツバチ ] 今週後半には台風が近づくそうですね 雨は降って欲しいけれど 大雨による被害が出ないことを願っています ---------------------------------- おまけの写真 どう? 綺麗な蝶々さんでしょう シジミチョウ科の「アカシジミ」さんです 漢字で書くと「赤小灰蝶」 読めません ・ ・ ・
旅する蝶々さんに祝福を ♪ 2023.10.17 コメント(5)
梅雨明け前のお散歩で 2023年 2023.07.18 コメント(10)
夏の赤い実 2023.07.03 コメント(8)
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