ジュラのお散歩花日記
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今日は13℃/4℃と 12月中頃の気温となりました そろそろ霜が降りる気温です 寒気が日本列島を覆っていて 北日本では吹雪いているとか 寒気のピークは過ぎたようですが 皆さん暖かくしてお過ごしくださいね ご心配をおかけした私の風邪も 漸く退散してくれたようです やっぱり引き始めて一週間はかかるみたい 今日から植物園訪問記を再開します 訪問日は9/26、百四十七回目の訪問となりました 前回の訪問(9/20)では 途中で雨に降られ 北エリアしか見て回れなかったので 今回は南エリアを回ってみました お天気はご覧のように きれいに晴れ渡った気持ちのいい一日となりました 植物園はちょうど 秋のお花が色々見られる 「秋楽祭(しゅうらくさい)」の真っ最中 でも来園者はこの日も少なかったです 兵庫県の紅葉人気ランキング2位の当植物園 👆クリック モミジの紅葉の季節ともなると 一気に来園者が増えます モミジバフウの紅葉や メタセコイアの黄葉も綺麗ですよ~ 今は静かに紅葉の季節を待っているように見えます 今回は南エリアだけ見る予定なので 訪問時間をいつもより一時間遅くしました 展示館前広場の片隅では ちょうどこの子の開花を見ることができました ツツジ科の「銀竜草擬(ギンリョウソウモドキ)」 別名「アキノギンリョウソウ」 葉緑素を持たない菌従属栄養植物 以前は腐生植物と呼ばれていました [ ギンリョウソウモドキ=アキノギンリョウソウ ] 土の中から龍が首をもたげたような姿のお花 とてもツツジ科のお花には見えませんよね つつじ園ではこんなお花も咲いてます ユリ科の多年草「山路の杜鵑草(ヤマジノホトトギス)」 山野の林床などに咲くお花だそうですが まだこの植物園以外ではお目にかかっていません [ ヤマジノホトトギス ] 続いてのこちらはお馴染みの リンドウ科の蔓草「蔓竜胆(ツルリンドウ)」のお花 [ ツルリンドウ ] 今、お庭で増やそうとしている野草ですが お花は咲いてもなかなか実ができてくれません どうも自家受粉ではダメみたい 新たに苗を育てているので 上手く行けば来年は実が生るかな [ 花蓼(ハナタデ) ] これはタデ科の一年草「ハナタデ」のお花 花径は4mmほどと小さなお花です つつじ園を出て シアトルの森へ向かいます [ あじさい坂 ] あじさい坂のモミジたちは まだまだ青いです この辺りは紅葉の季節になると ライトアップされます 今年はどんな紅葉を見せてくれるのかな 楽しみです♪ シアトルの森へ行く途中で このお花を見るために しゃくなげ園に寄り道~ この赤くてユニークな姿のお花は 釣舟草(ツリフネソウ) [ ツリフネソウ ] なんだか金魚が泳いでいるように見えますね 尻尾のようにクルクルと巻いている部分は 距(キョ)と呼ばれ 中に蜜がたまっているそうです ツリフネソウの名前の由来は 「花が帆掛け船を釣り下げたような形をしているから」とか 「花器の釣舟に似ているから」と言われていますが 大きな口を開けたお魚に見えませんか(笑) ツリフネソウの傍で 小さな白いお花を沢山つけた蔓草「アカネ」を見つけました 根っこを乾燥すると赤くなることから 「赤根」と呼ばれたのが語源だとか [ 茜(アカネ) ] またその根っこで草木染をすると 茜色に染まるから「茜」と呼ばれたとも この続きはまた明日~ 今日の夕暮れ 11/14の十八夜のお月様「居待ち月」 [ 十八夜の月 居待ち月 ] 11/15の十九夜のお月様「寝待ち月」 [ 十九夜の月 寝待ち月 ] 11/16の二十夜のお月様「更待月」 [ 二十夜の月 更待月 ]
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