ジュラのお散歩花日記
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当地もやっと梅雨が明けたよ 今年の梅雨は長くて雨の多い梅雨でした 例年の3倍以上の雨が降ったそうです(当地) 明日からもう八月~~?! あっ、急いで暑中お見舞いの準備をしなくっちゃ 不要不急の外出を控えているので お家で過ごす時間が増えてます それにこの暑さだと外出も躊躇っちゃいますよね 今日は七月の白いお花の第二弾 お散歩コースの菊水山へ行った時のお話 もうブランコ毛虫の被害の跡も目立たなくなり 山道は深い緑に覆われています 蝉の鳴き声も賑やかになってきました 今頃になって夏本番です 最初に見つけた白いお花は あのお花の名残花 サクラソウ科のオカトラノオの名残花(なごりばな) 名残花とは「散り残っている花のこと」だそうです [ オカトラノオの残り花 ] こちらはさしずめ「残り花」、「余花」かな 主に桜のお花に使われる言葉で 「季節が過ぎても咲き残っているお花のこと」 散り残るお花に 咲き残るお花 日本語は奥深いですね~~ 続いてはハエドクソウ科の多年草「ハエドクソウ」 漢字で書くと「蝿毒草」 名前のごとくハエを殺す殺虫成分を持っていて 昔はハエ取り紙(非粘着性)の原料になったそうです [ ナガバハエドクソウ ] 葉っぱをよく見ると 「ハエドクソウ」じゃなくて「ナガバハエドクソウ」のようです 続いては可哀そうな名前のお花 アカネ科の蔓草「ヘクソカヅラ」 葉っぱや茎を傷つけると悪臭を放つからつけられた名前 漢字で書くと「屁糞葛」 [ ヘクソカヅラ=ヤイトバナ=サオトメバナ ] 別名1「灸花(ヤイトバナ)」・・・お灸をした跡に似ている? 別名2「早乙女花(サオトメバナ)」・・・ 田植えをする若い女性(早乙女)がかぶった笠に例えて 「サオトメバナ」が良いなぁ~ 続いてこの日の本命の白いお花 リョウブ科の落葉樹「令法(リョウブ)」のお花 [ リョウブ ] 当地では梅雨の終わり頃から咲き始め お盆の頃までお花が残っています リョウブの若菜は食べることが出来き 昔は救荒植物として飢饉のときに食べることができるように栽培し 若菜を干して保存することが 法(令)で定められていたため 「令法(リョウブ)」という名がついたとか お花からは上質の蜂蜜が採れるそうですが 5年に一度しか満開には咲かないとも言われ こちらでも満開の姿は余り見ることが出来ません ただ満開になる木は年によって異なるので 毎年どの木かではお花は咲いてます [ リョウブ ] リョウブは小さなお花を房状に咲かせます(花穂) お花は5枚の花びらから出来ていて 春に咲くウワミズザクラのお花に似てるかな 次回も白いお花をお届けしますね 昨日の夕暮れ 昨夜は夜になってきれいなお月様が昇りました 「十夜のお月様」です [ 十夜の月 20.07.30 21:00 ]
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