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ジュラのお散歩花日記

ジュラのお散歩花日記

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2021.09.12
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カテゴリ:道端のお花

空1

今日も時折小雨の降るはっきりしない一日

このところ秋晴れには程遠いお天気ばかり

空2

今週後半には台風14号が本州に最接近だとか

当分愚図ついたお天気が続きそう

こんなお天気じゃ気分も落ち込みそうですね

空3

今日も先週(9/7)訪れたお山のお花たちのお話

最初はこのお花

キンミズヒキ1

バラ科の多年草「金水引(キンミズヒキ)」のお花

紅白のお花を付ける「水引(ミズヒキ)」はタデ科で

このキンミズヒキとは別種のお花

キンミズヒキ2
[ キンミズヒキ ]

続いてはもう咲き始めたこのお花

コウヤボウキ1

例年だと10月に入ってから咲く

あの「クルクルパカ~ン♪」が

まだ数が少ないとは言えもう咲いていました

コウヤボウキ2
[ クルクルパカ~ン♪ = 高野箒(コウヤボウキ)]

次は秋に咲く白い野菊のお花

シラヤマギク1

お山では秋に一番早くから咲く

白い野菊と言ってもいいお花

シラヤマギク2

キク科の多年草「白山菊(シラヤマギク)」

名前どおり「白い山菊」という意味

シラヤマギク3

紛らわしい名前の「山白菊(ヤマシロギク)」っていうお花もあるから

気をつけなくっちゃね

因みにヤマシロギクはもう少し遅れて咲き始めます

シラヤマギク4
[ シラヤマギク ]

シラヤマギクの特徴は

花びらの数が少なく

まるで花びらが欠けているように見えること

シラヤマギク5

続いては環境省カテゴリーで

絶滅危惧II類に指定されているこんなお花

オオヒキヨモギ1

ハマウツボ科の一年草「オオヒキヨモギ」

半寄生植物だそうです

オオヒキヨモギ2

ヨモギはキク科の植物だけど

葉っぱがヨモギに似ているのでついた名前

オオヒキヨモギ3
[ オオヒキヨモギ ]

オオヒキヨモギのお花は

まるで萎みかけたような姿ですが

オオヒキヨモギ4

これでも精一杯咲いた状態なんです

オオヒキヨモギ5

このお山では

比較的簡単に見つけることが出来ます

ダンドボロギク1

続いてはこのお花

キク科の一年草「ダンドボロギク」

ダンドボロギク2
[ ダンドボロギク ]

北アメリカが原産のお花で

1933年に愛知県の段戸山で見つかった帰化植物

ダンドボロギク3
[ ダンドボロギクの綿帽子 ]

「ボロギク」は漢字で書くと「襤褸菊」

お花が咲いて綿帽子ができるところまでは

なんて言うこともないのですが

綿帽子が雨に濡れると

ダンドボロギク4
[ 綿帽子が濡れると・・・ ]

こんなみすぼらしい姿になるので

ボロギクの名前が付きました

因みに似たお仲間には「ノボロギク」や

「ベニバナボロギク」などがあり

どれも綿帽子が濡れると同じように惨めな姿になります

今日のトリはこのお花

ミヤマウズラ1

ラン科の常緑多年草

日本在来種の地生ラン「深山鶉(ミヤマウズラ)」のお花

ミヤマウズラ2

東京都や群馬県などは絶滅危惧I類に指定していますが

当地ではまだ比較的目にすることが出来ます

ミヤマウズラ3
[ ミヤマウズラ ]

お花は小さな小鳥さんが羽を広げたような姿で

見つけた株はどれも背丈が10cmほどと

見過ごしてしまいそう

ミヤマウズラ4
[ ウズラ模様の葉っぱ ]

葉っぱの模様が「鶉(ウズラ)」の羽の模様に似ているから

ついた名前だそうです

ミヤマウズラ5
[ 深山鶉(ミヤマウズラ) ]

鳥の形をしたお花は

幅が1cm足らずの小さなもので

ミヤマウズラ6

どのお花もほぼ同じ方向を向いて咲いています

ミヤマウズラ7

お花を正面から見ると

なかなかユーモラスな姿をしていますね♪

ミヤマウズラ8


9/7の夕暮れ

夕暮れ1

ここ数日はこの日(9/7)以外お天気が良くなく

夕焼けを見ることが出来ませんでした

夕暮れ2

晴れていたらお月様が見える季節になりました

9/7のお月様「三日月」  ↓↓↓
三日月


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Last updated  2021.09.13 04:10:47
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