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カテゴリ:た・な行(映画・本)
「オレ(私)って一体なんで生きているんだろう・・・・。?」
どんな人でも一度は自分自身に問いかけたことがある疑問。そして、答えが自分自身では分かることができない永遠の疑問。 きっと何か生きがい、すなわち夢を見つめて生きているんだとジャステストは勝手に思ってる。夢、それは幸せの道標。幸せなんて人それぞれ違うだろう。世界一のスターになることを幸せだと思っている人もいれば、特別な事は何もなくていいから平和に穏やかに生きていく事が幸せだと思う人もいるかもしれない。人それぞれ価値観が違うように・・・。 少なくても今日紹介する映画は「大切な人といっしょになる幸せ」と代償に、「自分のプライドと名誉による幸せ」を選んだ人の物語である。 ========================================================================== 「茄子 アンダルシアの夏」 上映時間 : 47 分 製作国 : 日本 公開情報 : アスミック・エース 初公開年月 : 2003/07/26 ヨーロッパではサッカー、F1と並ぶ人気を誇る自転車レース。スペインの“ブエルタ・ア・エスパーニャ”を題材にした黒田硫黄の連載漫画『茄子』の一編『アンダルシアの夏』を完全映像化したロードレースファン必見の本格自転車アニメーション。 世界3大自転車レースの1つ“ブエルタ・ア・エスパーニャ”のあるレースの物語。総合優勝を狙うチームは明日に備えて体力を温存しようと集団の中にいて大きな動きに出る気配はない。そんな中、ペペが所属するチーム・パオパオビールは撤退をほのめかすスポンサーにアピールするためこのステージで大きな勝負に打って出る。監督の指示の下、ペペはエースを引き連れ突然集団から飛び出すと追走する8人とともに10人の逃げの集団を形成する。そのまま後続との差を広げるため先頭に立って懸命にペダルを踏み続けるペペ。 ところがその最中、ペペの無線には監督にペペの解雇を告げるスポンサー幹部の声が。やがてレースは彼が生まれ育った村にさしかかった。その頃、村の教会ではペペの兄アンヘルとぺぺの幼なじみでもあるカルメンの結婚式が行われていた…。 ========================================================================== この物語はペペのレースを中心として描かれているのですが、その背景はペペの人生の奇跡の移り変わりです。うーん、47分というとっても短い話なんでネタバレは絶対に避けたい。中途半端で申し訳ないがここまで。 ちなみに評価はA。一言で言えば、人間、夢をつかむには様々な犠牲がつきものっていうことですね。大切な夢を手に入れるためには二度と手に入らないものを犠牲にすることもありえるっていう穏やかな雰囲気の中にも現実味のある作品です。 評価はAです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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