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『嫌われ松子の一生』
幻冬舎文庫 山田 宗樹 (著) 東京で大学生活を満喫している川尻笙は、突然父の訪問で三十年以上前に失踪した伯母・松子の存在と、彼女が最近東京で何者かに殺されたことを知る。部屋の後始末を頼まれた笙は興味本位から、松子の生涯を調べ始める。それは彼にとって凄まじい人生との遭遇だった・・・。 中学教師だった松子は、ある事件で首にされ故郷から失踪してしまう。そこから彼女の転落し続ける人生が始まっていた。一方、松子の生涯を辿っていた笙は、殺人歴を持つ男やかつての友人との出会いを経て、松子が小さな幸せを求め格闘した生身の女性だと気づいていく。 ========================================================================== とにかくすごかった。転落した後の松子の人生。レイプ、冤罪による免職、失踪、恋人の自殺、不倫、娼婦生活、殺人、刑務所生活、麻薬・・・・・・・、って、すごい波乱万丈。 そして、予想もできない最後を迎える・・・。 感動したとは言えないけど、人生色々だねえって思った話だった。 2006年に映画公開するそうです。松子は中谷美紀が演じます♪ す、すごそうw お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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