|
カテゴリ:りある日記
「人生は旅だ」なんてよく言ったものだ
旅というものは本来返る所があるのでは。 だから考えた、1冊の本にも似ていると。 さて今はどうだろう、風に吹かれページがめくられている様。 「君は完結しないかもね」 と、誰かが言った。 おもむろにナイフを取り出す 少しでも刃を自らに入れるとどうなるのかと考えた。 血が溢れ出る、ただそれだけだろう。 「それは海の成分と同じなのだよ」 と、誰かが言った。 ただ広い草原の真ん中に静かに佇んでいる だから尋ねた、「君とは前にもここで出会った気がする。」 近づいて君の顔をよく見た、そこには紛れも無い自分の姿。 「君には僕が見えるのかい」 と、君が言った。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[りある日記] カテゴリの最新記事
|