メタボの気まぐれ

2013/04/11(木)06:43

男はつらいよ 寅次郎と殿様

寅さんシリーズ(50)

「拝啓 みなさま このたびは恐れ多くも  殿様と競演でございます」 このキャッチコピーから分かる通り 今回は殿様が登場する1977年・夏に公開された シリーズの第19弾が「男はつらいよ 寅次郎と殿様」で マドンナは「ちゅらさん」の真野響子である。 鞍馬天狗の夢からさめた寅さん(渥美清)は 妙に生まれ故郷の柴又が恋しくなり 小さな鯉のぼりを買って勇んで帰って来た。 この鯉のぼり、妹・さくら(倍賞千恵子)の息子 満男(中村はやと)の為のものだったが さくらは満男の為に大きな鯉のぼりを買っていた。 博(前田吟)は寅の心情を知り 庭先の鯉のぼりを急いで降ろすが寅は怒り おまけに“とらや”で拾ってきた犬に 「トラ」と名づけていたから大変。 寅さんは自分が呼び捨てられていると勘違いし 大喧嘩の末、例によって柴又を去っていった。 愛媛県の古い城下町にやって来た寅さんは 墓参りをしている美しい人に一目ぼれし その夜、偶然にもその人と旅館がいっしょになって 親に大反対されながらも一緒になった夫が 数カ月前突然亡くなったという身の上話を聞いた。 翌朝、大洲藩十八代目当主・藤堂宗清(嵐寛寿郎)と 出会った寅さんはお屋敷に連れていかれ そこで急死した息子の嫁・鞠子に二人の結婚を反対した事を 謝りたいという事実を知った。 寅は殿様に東京で鞠子を見つけ出す約束した。 それから10日後、待ちきれなくなった宗清は 柴又に寅を訪ねて来た。 しかも宗清は鞠子と会えるまで 長男の家に滞在する事になったから大変。 そんなある日、寅さんが大洲で会った美しい女が “とらや”を訪ねてきた。 そこで皆で食卓を囲んで話していると 以外にも宗清の探している女とは この鞠子(真野響子)である事が分かった。 その晩、宗清は鞠子のアパートで 亡き息子の思い出話に花をさかせ、 大洲に帰った宗清から寅さんに 鞠子と三人で大洲で暮そうという手紙が来た。 寅さんは大変喜ぶが鞠子から新しい相手と 近々結婚する事になっていると聞き またまた失恋、旅に出た。 今回のマドンナ役の真野響子は父親の勤務先が 日本航空だった事もありフライトアテンダントの 職業が決まっていたが「一生続けられる仕事」として 役者の道を選んだ。 スコッチウイスキーのカレンダー出演しており 洋酒メーカーの女優起用第1号として注目を浴び ドラマで共演した柴俊夫との交際を経て入籍、 子育ての時期は芸能活動をセーブしていた。 にほんブログ村 にほんブログ村 にほんブログ村 【送料無料】 男はつらいよ寅さんDVDマガジン Vol.14 寅次郎と殿様 【雑誌】

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