空想作家と専属イラストレーター＆猫７匹の 　　　 愛妻家の食卓

出演
「香耶」・・・ちょっと天然な女。愛猫のアンジェと体が入れ替わり、恋人の愛貴と共に苦労して元の人間に戻れたが、再び災難に巻き込まれている。

［ノラヘイ］・・・元、人間の猫。現在、猫神の５番目の弟子として修行中。

「力丸」・・・猫神の１番弟子、ずば抜けた力を自由自在に使う。
〔疾風〕・・・力丸の弟で猫神の２番弟子、ずば抜けた速さを誇る。
〈蘭風〉・・・猫神の３番弟子でノラヘイと同じく元、人間の猫、風を操る風使い。
（シビレ）・・・猫神の４番弟子、長い毛を自由自在に操り、毛に神経性の毒を持つ。　　　　　　　　　　　　

《妖狐》・・・狐神の弟子の一匹、狐神は昔、犬神との戦いで相打ち、不在。

『ニャジロウ』・・・猫神。その存在は謎。


４０話・・・『空から来た者たち』


絶体絶命、ピンチの時に空から雲の中から何かが飛び出して私たちの方へと向かってきた・・・

「！」　［！］　〔！〕　《！》

味方かそれとも新手の敵か(ﾟ-ﾟ;)

［力丸、何だか分るか？］

「・・・いや・・・」

みんなご存知でない・・・(・_・；)_・；)

［・・・おい、あれ何や・・・白いものに人が・・・］

人？　(　 ﾟ ▽ ﾟ ;)

それが降りてくるほどに姿がはっきりとしてきた

「間違いない、人だ」

［あぁ、でも、乗っているあの白いの何や？魚？？］

「イルカ？・・・いや、あれは小さいけどクジラだ」

本当だ・・・(＠.＠)

［とにかく人ということは味方か］

やったぁ　(*'▽'*)

「いや、それは分らないぞ、妖狐だって人に化けているんだ・・・」

(￣▽￣;)　味方であって～

と、何者かは、どんどん近づいてはっきり姿が分る高さまで降りてきて止まった

それはとても・・・・(*´∇｀*)

［誰や？］

美青年・・・(*ﾟoﾟ*)

「向うは俺たちを知っているようだぜ」

イケメンじゃないの、美青年なのよ　(*ﾟ‐ﾟ)

すると、美青年は私たちにむかって話し出した

“「突然にすみません、ニャジロウ様のお弟子さんたちとこの戦いの証人さんですね？」”

声もグット　(ﾟ.ﾟ*)

「はい、香耶といいます」　(*'-^*)

「・・・そうだが、君は？」

“「ニャジロウ様からの知らせでやって来ました涼といいます」”

「涼さん、名前もいい感じ・・・」　(*´∇｀*)

［香耶、少し黙っていろ］

あっ、ごめん・・・(-_-;)

［ニャジロウ様からの知らせ？と、いう事は助っ人？］

“「いえ、僕らはあるものを回収しに来ただけです」”

「回収？何を？一体何者なんだ」

すると、白い小さなクジラがしゃべった　(ﾟ∇ﾟ ;)

“（僕とレニィは夢の国の住人で涼はそれを守る者です）”

夢の国？レニィって？？(＠.＠)

“「おいらがレニィだよ！」”

と、突然、美青年のジャケットのポケットから青いビー玉を首から提げたカエルが飛び出した　(＠.＠)？？

「そういえばニャジロウ様に聞いたことがあった、この世界とは別にあってこの世界の夢から出来ているという夢の国・・・そして、その夢玉・・・」

“「そうです、僕らは夢の国とそこの住人を守る者です」”

［おいおい、それがまた何でこんなややこしい時に？］

「回収と言っていたが、一体何を？」

“「邪悪な夢からできた黒い夢玉です、この世界にあってはいけない物です」”

［そんなものがここに？］

「ノラヘイ、どうやら本当の事らしいぞ、見てみろ妖狐を」

妖狐を見ると、かなり焦った顔をしていた

［なるほど、奴が持ってるんや、もしかしてそれであんな力を？］

“「おそらく・・・黒い夢玉は凄い力を秘めています、これから僕たちがそれを回収します、お弟子たちさんはそれまで何もせず見ていてください」”

「分った」

［本当に大丈夫なんか？奴はかなり強いぞ］

“「大丈夫です、問題ありません」”

そう言うと、美青年は丘に立つ妖狐に向かった

でも、本当にあんな爽やか美青年と可愛いクジラとカエル君で大丈夫なの　(￣▽￣;)

妖狐もまだ特大の火の玉、持ってるよ～(>_<;)


つづく。


ご無沙汰です　m(__)m　読んでくれて感謝しますm(__)m

妖狐の力のヒミツ・・・そう黒い夢玉を持っていたんです

といっても『シロと僕とポケットの住人』を読んだ方にしか分らないですよね

とにかくやっぱり涼は美青年に育ちましたか・・・

もう物語もクライマックスです！きっと涼とレニィとシロが活躍してくれるでしょう
次回もお楽しみに

それじゃあ敦聡・・・あれ？・・・

敦聡はやっと組み立てたドラムに夢中です♪

僕もギター出そうかな？でも、やっぱり時間があったら物語を書きたい良平でしたm(__)m





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