テーマ:猫のいる生活(136217)
カテゴリ:良平&敦聡
『裁き』その2
俺はその時、初めて黒蝿の真意が解った様な気がした。 そして、俺が手を当てると、黒蝿は渾身の力を振るい出した。 「お前、葛城の時、わざと力を抑えたな?」 あの天使にも匹敵するほど恐ろしく強大な力だった。 クッ クッ クッ 真意が解ってもつくづく恐ろしい奴だと思った。 そして、しばらく力を流し込むとスッと力を抜いた。 「終わったのか?」 クッ クッ クッ 終 ワッ タ 「・・・」 一体、この中に何人居たのか・・・俺は命のはかなさを感じずにはいられなかった・・・ 「もう、早くここから離れよう・・・」 クッ クッ クッ マ ダ 楽 シ ム 余裕 ガ 無 イ カ 「そのうち慣れる、そうだろ?」 クッ クッ クッ ・ ・ ・ そうして、俺は早々に街中に戻った。 街は相変わらず騒然としたままだった。それが何とも悔しい・・・ 「先を考える余裕はまだないのか・・・この醜い状態がまだ続くのか・・・」 俺は祈る思いだった。だが、しばらく様子を見ていると中には助け合う姿も見られた。 クッ クッ クッ 安心 シ タ カ ? 「皆、ああならな・・・」 クッ クッ クッ 「黒蝿、仲間にお前の真似をしろと言っているんだろ?それはどこまでの話だ?」 全 テ ダ 「全て?じゃあこの状態は各地で起こっているのか?」 クッ クッ クッ 順調 ナ ラ ナ 「虐殺もか?」 要 ラ ヌ 無駄 ト 思 ウ 奴等 ハ 好 キ ニ 抹殺 シ ロ ト 言ッ テ ア ル 「他の奴もお前と同じ考えを?」 ソ ウ ダ 俺 ヲ 崇拝 シ テ イ ル カ ラ ナ 「崇拝?なぜだ?」 俺 ガ 初 メ ノ 悪魔 ノ 子孫 ダ カ ラ ダ 「まさか・・・サタン?」 クッ クッ クッ 俺 ト 同 ジ ク 色々 ナ 呼 ビ 名 ガ ア ル 「だからかなのか・・・」 俺はそれを聞いて全てを納得したような気がした。 しかし、それと同時に何か解らない不安が頭を過ぎっていた・・・ つづく。 お疲れ様でした。読んでくれて感謝しますm(__)m 黒蝿の正体が明らかに・・・どうなるでしょう・・・ 物語は続きます・・・ それじゃあ敦聡、あとは宜しくね良平でしたm(__)m 敦聡です。 シーリアは活発なのでベットにも もう登れるので今朝はシーリアに 顔によじ登られて目覚めました。今は膝で寝ています。 昨日からニノとベットで一緒に寝るようになりましたから 昨夜は良さんのところで寝て夜中に何度か手を噛んで起こしたようです。 「シーリア何回も敦聡のほうに置いたのに良さんの手を噛みに来るの」 と、今日メールがありました。(´▽`*)アハハー さて昨日のニャンズです。 あれ?シーリア!布団の中で寝たら危ないよ? 「シーリアのおうち取られたのよぉ~!」 へ?あ!アンジェ~! 「ここ落ち着くらよぉ~♪」 駄目じゃん出なさい~! 「お布団気持ち良い♪今日からここで寝ましょ♪ニノお兄ちゃんも一緒だし♪」 だからって夜中にパパちゃんの手を噛んじゃ駄目よ? 「レオンまだ近寄れないのだ~」 レオンはゆっくりでいいよ?怒らないし。少しずつ距離も近づいてきたね? 「夜はコタツに~♪って・・・今日は混んでるわ・・・」 みんなコタツ好きだからね~?クリスも気にならなくなったのね? 「シーリア~!アンジェのあんよ噛んだらダメらよぉ~」 あらら。シーリアはコタツの中でも遊びたいのね?アンジェ困ったね? 「マーギー兄ちゃん~!アンジェ噛まれたらよぉ~」 「ふう・・そろそろ教育的指導が必要かぁ?」 マーギー・・・まだ早いんじゃない? 「白いお兄ちゃんは怒ったら怖いのよぉ~」アセアセ シーリアよく分ってるね。アンジェとニノは怒らないもんね?マーギーはボスだからね? あれ?ニノも入ったの? 「見つかったでしゅか。ここ落ち着くでしゅよ♪」 そこはシーリアの場所だからコタツ入ったら? 「ニノも入ったでしゅ~♪」 仲良いねぇ♪ あ・・・シーリア・・また・・・ 「やっぱり もうそろそろ教育的指導が必要やな・・・」 マーギー・・・ほどほどにね? この後少しだけ「カプ」っと頭を噛まれたシーリアでした。そんなに痛くは無いだろうけど 驚いていましたよ。 そうやって覚えていくんでしょうね ランキングに参加しています☆宜しくお願いしますm(__)m にほんブログ村 ↑よろしければお願いします。↑m(__)m 教育的指導をされたシーリアに☆よろしければお願いします↑☆ このサイトは昨年2月に発売になった「猫のなる木」を記念して作ったサイトです。 「猫のなる木」への想いはここをクリック 楽天ブックス ネットでの猫のなる木の注文はここで。 「猫のなる木」宜しくお願いしますm(__)m お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[良平&敦聡] カテゴリの最新記事
|
|