空想作家と専属イラストレーター＆猫７匹の 　　　 愛妻家の食卓

１２話・『悲しみの中の決意』　その１


村の長たちの決めた事を知らずに私は家で深い悲しみで一人、泣いていた。

そこに会議を終えたお婆様が来てくれた。



[ジュネ・・・]



「お婆様―」



私はお婆様にしがみつき、泣いた。



「どうなったの？母様は？」



[それがのぉ、最悪な事態になった・・・マリーは荒ぶる魂を止めようと戦ったが、

敵うどころか、その身に取り憑かれてしまった］



耳を疑った。



「えっ！どういうこと？」



［マリーは荒ぶる魂を宿し、荒ぶる魂と共に外界へ飛び立ってしまった］



もちろん私は全てを理解できなかったけど・・・



「母様は生きている？生きてない？」



［私はまだマリーの魂も残っていると信じる］



「お婆様がそう言うのであれば私も・・・でも、どうしたら・・・助けられるの？

お婆様なら助けられる？皆で力を合わせたら助けられる？」



［無理じゃ、もともと強大な力を持った荒ぶる魂がマリーの身を奪ったことで、

さらに強大になったことは間違いない・・・］



「母様を助けたい・・・でも、気持ちだけじゃ無理なのも分かる・・・お婆様―」



私は悔しさと悲しみで泣き崩れた。



［私も同じ思いじゃよ、私の娘じゃからな・・・］



「何も手立ても無いの？諦めるなんて出来ない・・・」



［1つだけ試す価値がある事がある、確実とは言えないが・・・

ジュネなら出来るかも知れぬ］



「私に出来ることが？母様の為なら何でもする！お婆様！」



［そう言うと思っていた・・・しかし、命を懸けなければならぬぞ？］



　　　　　　　　　　　　　つづく。



お疲れ様でした。読んでくれて感謝しますm(__)m

ジュネはこれからどうなるのでしょう？お楽しみに・・・

それじゃあ敦聡、あとは宜しくね良平でしたm(__)m


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敦聡です。

パソコンが調子悪くてすぐに熱くなり画面が見えなくなってしまいます。

訪問も読み逃げになってしまい申し訳ありません(汗)

パソのご機嫌を伺いながらの更新です。


以前のダンボータワーは私が「邪魔！」と良さんにお願いして処分しました。

で・・・又新しいダンボールが出ると・・・






「ダンボールらぁ～♪」

真っ先にアンジェ・・・。





「シーリアは上がいいわ♪」

「乗られたら・・・」






「立てられたらよ・・・・みっちみちらよ・・・」

すっぽりだねぇ？






「こっから見えんでぇ～♪」

「むぅ～」

このあと二人でしばしバトルを・・・。






「レオンは興味ないのだ～・・・」

レオン機嫌いいね？






「遊ぶでしゅか？」

いや・・ニノ・・無理に遊ばなくて良いよ？





大きくなったなアーティー・・・って寝てるところしか撮れない～(汗)

相変わらずクリスは居ないのね・・・。


今日のプー猫はシーリアです！



『ＪＡＰＡＮＥＳＥ　ＯＮＬＹ』





















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