今日の9:50頃、約6歳だったフェレットのチョコが息を引き取りました。
もともと病弱なコでしたが、4日前に容態が急変し、口から泡を吹いたり奇声を発し、まるで目が回っているかのようにぐるぐると後ろ向きに歩く始末。
動物病院では「てんかん」と診断され、更に悪化していくとの事。
体の筋肉が硬直してしまうため、それを和らげるようなお薬を頂いて飲ませていました。
ですが、薬には食欲が増すような成分も入っている為ふやかした餌は少しではあるけど食べてくれてた。
そして、体がだらんとしているので排泄もそのまま垂れ流してしまう結果に。
薬が切れるとまた奇声を発してあばれ出す。そしてまた薬を飲ませるの繰り返し。
食べる量も少ない為、日に日にやつれていき、発作の間隔も狭くなっていく。
もう、あんなにやつれていく姿を見るのは辛いしチョコ自身が一番辛かったと思う。
家族でよく話し合った結果、安楽死を選びました。
私は学校があるので、チョコの最後を見取る事はできませんでした。
午前中に母から安楽死させたというメールが届いた時は、授業中だというのに声を押し殺して泣いていました。
ごめんね、もっと可愛がってあげなくて。
ごめんね、もっと遊んであげられなくて。
ごめんね、もっと愛してあげられなくて。
…もう、謝っても遅いんです。
今までありがとうという気持ちと罪悪感でいっぱい。
果たして、安楽死という道を選んでよかったのかな…。
家畜動物は人間の手により生かされ、殺されていく。
チョコはうちに来て果たして幸せだったのかな。
それはチョコ自身にしかわからない答えだ。
チョコの遺体は午前中のうちに葬儀所へと運ばれ、火葬したそうだ。
来年から5月8日はチョコの命日になるなぁ。
寂しい思いをしないように毎年お墓参りに行ってあげなくちゃ。
今まで楽しかったよ、ありがとう。
追伸
お母さんへ。
安楽死させるかどうかを話し合ったとき、私に「あんたは動物が死んだってなかないもんね」って言ったけどそれは違うよ。
人前で涙は見せたくないだけなの。
だれにもバレないように声を押し殺して泣いてるんだよ。
私だってすごく悲しいんだからね。