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カテゴリ:芸能とスポーツ
毎週日曜日、20時から二時間、ドラマを見てます。最初の一時間は「江~姫たちの戦国~」。そして引き続きBSで「トンイ」を視聴してます。今年、ずっとというわけではなく、ごく最近ではありますが、毎週、日韓のドラマを見ていると質の違いがよくわかり、なぜ、いま、韓流とかK-POPが人気があるのか、理解できます。お客は正直、そういっていいのでは?というのが私の考え。フジテレビを筆頭に韓流のゴリ押し、などと言われていますが、もしかしたらそういう側面もあるかもしれませんが純粋にドラマとして、音楽として見聞きしても、やはり韓流の方が面白い、と言わざるを得ないと思います。「江」と「トンイ」では比べ物にならないほど差があります。どちらも歴史上、実在した人物の出来事に監督、脚本の創造された創作の部分を追加してドラマにしているわけですが明らかに不自然で無理があり、見ているだけで、ありえないだろ、と突っ込んでしまう、「江」に比べて、「トンイ」は創作の部分の占める割合が高いにもかかわらず、そのストーリーに引き込まれていきます。やっぱりこれはドラマの作りがいいからであって単にゴリ押しではないといえます。ゴリ押しだけでつまらないドラマや音楽を長期にわたって人間が見聞きするわけもなく、やはり韓流の方が質が高いと素直に言っていいでしょう。
それにしてもいつからこんなに日本のドラマは酷いものになってしまったのか、大河ドラマに関して言えば戦国時代のドラマにも関わらず、女性を主役にしようとする魂胆が作品に無理を生じさせ、その結果、不自然なドラマになってシラケてしまう、と言えます。「篤姫」が近年で評価が高かったのは初めから女性中心で描かれているからであって戦場を取り上げなくても成り立つドラマだったからでしょう。作品に華がほしい、そういう思いが強すぎて必要以上に女優の取り上げを要求するNHKが自滅しているといっていいでしょうね。今回の大河ドラマの主役、「江」はほとんど何もしていないし、歳がいくつなのか、わからないほど成長した様子が見られないので単なるバカに見えます。子供も産んでいるから大人になったのはわかるけど「江」にスポットライトを当ててドラマを作らなくてもよかった気がしますね。 それに比べて「トンイ」は面白いです。第一話から見ているわけではないのですが「チャングムの誓い」の監督が作っている作品であるだけにグイグイとドラマに引き込まらます。今回もチャングム同様、実在した人物で、歴史の資料の少ないゆえに創作の入り込む余地が多分にあり、大半が歴史の事実とは関係ないのですが魅力的な話になっています。これはやはりドラマの作り、制作が上手いのであって政治的ゴリ押しではないですね。もっと日本側が上手くならなくてはいけません。つまらない嫉妬をせずキチンとしたドラマや音楽を作るべきでしょうね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2015.10.20 10:09:40
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