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カテゴリ:SPEC
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INTERVIEW セカイは、人ではなく概念。役づくりはやめました -映画が未完成とのことで、前編「漸(ゼン)ノ篇」の台本を拝読しました(取材は9月中旬)。 驚きの展開もありつつ、まだまだ謎が隠されていますね。 「そうですね。正直、僕もこの『~結~』という映画のことをよくわかっていないので、教えてほしいくらいです(笑)」 -(笑)。撮影しながら、セカイというキャラを模索した感じですか? 「いえ、人というよりは概念なので、セカイはこうだからって考えることはやめたんです。セカイは「世界」なので」 -セカイ=概念ということは、前作『~天~』のときもご存じだったんですか? 「世界を創ったわけではないけど、『SPECをも超越した存在』だということは聞いていました。説得力を出すために、人間らしい感情をあまり出さないことは 意識していましたね」 -それでも、今回は「餃子を食べる」という人間らしいシーンがあります。 「連ドラで観ていたあの店に行けるとは思っていなかったので、嬉しかったですね。衣装が白いので、醤油が飛ばないかという心配は増えましたが(笑)。僕は、セカイが悪役だとは思っていないんですが、悪役が悪いことをするのは当たり前。なので、あの餃子を食べるという『普通の人』らしい姿を見せることで、「爻(コウ)ノ篇」の最終的なバトルのシーンが引き立っているんじゃないかなと思っています。声が枯れるくらい叫んでいるので、そのあたりもセカイの見どころです」 鴨川でお酒が飲みたい!ふらっと日帰り京都旅 -そんな餃子つながりで、少し食に関する質問を。 ご自身でもお料理をされると思いますが、11月号のメニューで食べてみたい料理はありますか? 「お米が好きなので、ライスにも合いそうなビーフシチュー(Bメニュー手作りシチューでおうちレストラン)かなぁ。ミラノ風カツレツも気になります」 -ちなみに、8月に京都に行かれて、京料理を楽しまれたとか。 「大阪で舞台をしていたとき、共演者の皆さんと『鴨川でお酒が飲みたい』と話していたら、ちょうど時間が空いて。鴨川納涼床で湯豆腐やハモを食べながら、お酒ばかり飲んでいましたね。あと京都でしかできないことをしたくて、清水寺にも行きました。『その土地ならでは』を堪能するってすごく有意義ですよね」 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2013年11月03日 11時30分27秒
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