カテゴリ:育児・妊娠
人間、誰もが一度は何もかも捨てて、逃げたいときがある。
それが今日。正確には30日の夜の事でした。 子の風邪がなかなか治らず、長い軟禁生活にウツになりかけ、 久々に実家に帰った時の事。 母親は子の風邪に大騒ぎし、「喘息じゃないね!」と心配を煽る事を言う。 かえってストレスとなり、家を出たのがPM9:30 運転中、ふと思った。「晩御飯作るのめんどい」 旦那はもう帰っている頃。携帯忘れた私。まーいーや、買いに行こう。 で、なぜか30分先のスーパーへ(笑) しかし子が大泣きしたため、再び運転し、コンビニへ。 食事を買ったものの、なんとなく帰りたくない。 で、薬局をぶらぶら。車内で寝てた子、起きてて大泣き、そしてゲロ。 観念した私は、11時に帰宅。 するとちょうど旦那も帰ってきて、「捜したんだぞ!どこいってた!」 ただ「買い物」と答えた。 様々な要因が重なって、私は失踪する。 今回は、自己嫌悪も原因。 看病疲れもあったのだろうが、娘のことがウザったくなってきたのだ。 以前は風邪ひくと、可哀相で代わりたい!と思ったのに。 苦しんでいるのに、何も感じない。 いっそ、もっと酷くなって、消えてしまえば・・とすら思った。 母親失格だなーと声にだせば、空しくなる始末。 帰ってきて、大泣きする子をしばらく無視していたら、 旦那がミルクを飲ませようとしていた。 でもはね退けて、飲もうとしない。 見兼ねて、まずぐちゃぐちゃの顔と体をふいて、 咳止め薬を塗っていたら、いつの間にか泣き止んでいた。 小さな胸をなでていたら、涙が落ちて来た。 後悔なのか、何なのか分からなかったけど、心臓の音を感じるたび、 私がこの子のママなんだな、と当たり前の事を思った。 その後、素直にミルクを飲み、やっと寝ました。 子はあまり私に抱かれず、私をほっといて遊ぶ子ですので、 私はママの自覚、存在意義が感じにくかったのかもしれません。 でも今夜の事で、私は必要なんだな、と思えました。 酷い事考えてごめんなさい。 はやく怪獣並に元気な、いつもの子になってね。 おやすみなさい・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2023年09月02日 21時42分41秒
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