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2012年3月1日事業開始まで 279日
最近、個別指導という業界で働いていて思うことは、 丁寧に教えすぎなんちゃうかなぁ言うこと。 誰が言ったか忘れたけどこんな言葉がある、 「人は教えすぎると学ばなくなる(考えなくなる)」私はその通りやと思う。 教わるのって楽やもん。皆楽してる気がするわ。 自分で考えるのは時間もかかるし正解までなかなか辿りつかれへんからなぁ。 せやけど、それが大事なんちゃうの!! 誰かに教わった1より、自分が考えながら10の寄り道をして得た1の方がよっぽど価値がある。 その寄り道となった考え方は今は使えへんかも知らんけど絶対どっかで生きてくる。 物事を多面的に見れるようにしておかないと応用の利かない人間になってまう。 まぁこの考え方が一般的に正しいのかどうかは分からんけど、 俺はそう思って子供らと接するようにしてる。 7年前のことを例に挙げてみようか。 小6のメインコーチとなって最初の練習で 「この練習は何のためにやるでしょう?何をイメージすればいい??」 と聞いても誰も何も答えられなかった。ヒントをあげて何とかって感じやろか。 その日から、練習のたびに質問をし、考える時間を取るようにしました。 また、子供達だけの話し合いの時間を取りお互いに意見を出させるようにしました。 半年もすれば、同じ質問をすると口々に発言をするようになり、 こちらが言わなくても選手同士でミーティングをするようになりました。 そうなるとやってくれるサッカー自体も見ていてかなり楽しいものでした。 どこに遠征に行ってもその場でサポーターができるような、 そんな魅力的なチームだったと思います。 「基本的なことを教えるのは当然だが、応用はほっといてもできるようになる。」 これが私の考え方である。考える力がついてからの話になるかも知らんけどな。 これは勉強についても言えることやと思う。 子供達の頭は柔軟でこちらが思いもよらないような考えが浮かんだりする。 私はそれを大事にしたい。 子供達に対して「なんであぁしない。こうしない」 そういう教え方をする指導者や先生は近くにいませんか。 私はそういうところで何かを学ぶのはおススメしません。 子供達の考えるという芽を摘むことに他ならないから。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
May 25, 2011 02:29:22 PM
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