|
カテゴリ:投資関連小説
家電の神様 (講談社文庫) [ 江上 剛 ] 元銀行マンである江上剛の小説。 人口減少や家電量販店の進出といった影響を受けて、 厳しい経営を強いられている街の電器屋の奮闘を通して、 セールスや中小企業の経営戦略、 また地方創生のような現在もホットな社会課題についても 学び、考えられる内容になっていました。 人と人の絆、という点も強く意識させられ、 目頭が熱くなる場面が何度もありました。 銀行小説のような陰謀、権力といった作品とは 少し趣向が違いますが、前述のように 様々なテーマが街の電器屋の経営には内包されており、 すごく良い設定だと感じ入りました。 社会人にはぜひ読んでほしい一冊です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2024.03.30 12:55:58
コメント(0) | コメントを書く
[投資関連小説] カテゴリの最新記事
|
|