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カテゴリ:株式
シカゴPMIで判明した?経済指標のイベントドリブンは消化済み、注目は米3連休前の地政学リスク 1日のNYストラテジー、1日の東京市場まとめ 【動画閲覧用URL 8分程度】 ※ 主要3指数は反落優勢とみるも、わかりやすい懸念材料が豊富なだけ、香港リスクの取り扱い方次第か。 昨日のNY株式市場は大幅続伸、米経済指標の数値を好感したというよりも、半導体産業の業績好調が相場全体の原動力となった。 結局は自国の経済、自国の企業業績に問題なければという結論、その勢いが今晩から2夜連続の米雇用指標イベントでも発揮できるか注目している。 先月のようなビッグサプライズは期待できず、良かった時のことを警戒したショートカバーは昨日までで比較的強烈に入っている。 その証左となるのがナスダック総合指数などの数値であり、今晩予定のイベントや香港情勢で波乱なければ、消化済みの高安まちまち程度とみている。 香港で初の法適用者(摘発)との一報が流れており、欧米市場で緊張感が出てくるかどうかわからない。 しかし、偶然にも米中とも人権問題を抱えている事情から、双方の対立激化はない可能性は高まっており、株価の劣化するような下げは限定的とみている。 ただし、あくまでもアジアから見た勝手な思惑であり、3連休を前に手仕舞いや新たな懸念が浮上すると500ドルトレードはあっさりと行われるかもしれない。 高見見物までいかなくても、下落することも想定し、FedExの上昇などに乗じて下げ幅縮小と一部の指数がプラス圏浮上まで視野に入れておいた方が良いと考えている。 ドイツ6月製造業/非製造業PMI・確報値(16:55) ドイツ6月雇用統計(16:55) ユーロ圏6月製造業/非製造業PMI・確報値(17:00) 米国6月ADP全米雇用報告(21:15) 米国5月建設支出(23:00) 米国6月ISM製造業景況感指数(23:00) 米国週次EIA石油在庫統計(23:30) 米国FOMC議事録(2日3:00) 休場 香港(特別行政区設立記念日) 先物動向 15時36分現在 ダウ工業株指数 -122.00 S&P500 -12.50 ナスダック100 -27.25 WTI 39.65 +0.38 +0.97% ドル円 107.67-68円 225先物 22120円 -165円(シカゴ225先物・夜間取引)15時40分現在 マーケットストラテジスト 坂口隆信 https://www.kabutalk.com/ この投資情報は、投資勧誘を目的としたものではありません。 また、文中に使用されている言葉、数字等は万全を期してはおりますが、その正確性に責任は負いかねます。 銘柄選択、投資時期等の最終決定はお客様ご自身でご判断なさるよう、お願いいたします。
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最終更新日
2020.07.01 16:01:39
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