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カテゴリ:株式
追加の財政出動を好感も、今週のスーパーなイベントウィークを前に全体を買うパワーないと想定 【動画閲覧用URL】 https://requ.ameba.jp/products/49812 ※ 高安まちまち、半導体含む電子部品関連の巻き返し期待も、決算結果=出尽くしリスクに注意 今晩のNY株式市場は、全市場・全規模別指数が全面高するのではなく、アウトパフォームする指数と個別、そうでないモノとの格差は広がるだろう。 27日の東京株式市場は、オープニング前に飛び込んできたニュースを好感し、直近高安の半値押しの水準が下値目途となり、ほぼ変わらずの水準にまで戻っている。 追加の財政支出をポジティブサプライズというよりは、ポジティブに受け止めた程度、先週末の下落幅を埋めるかどうかは、米国時間での値動き次第だ。 東京時間では不透明要因を完全にフタすることができず、週足・一目均衡表の雲の上限を225先物は上回り切れず、夜間取引の高値を買うほどの勢いでなかった。 今週の米国はスーパーなイベントウィークであり、乗り切れるかどうかのところで、米政府が打ち出した財政出動も、概ねマーケットは織り込み済みを意識していた。 ポイントは先週末の波乱の主役となった半導体関連、東京でも見通しポジティブな東京エレクが売られたことを考慮すれば、サマーラリーの終焉意識した手仕舞い売りの可能性がある。 その流れを引き継いで、NY株式市場でも伸び悩む可能性は考えられ、週初からNXPセミコンダクターやF5ネットワークスの決算発表が控えており、楽観的なポジティブは難しい。 むしろ、買い戻しによる消去法的な需要が押し上げる公算あるものの、大統領選まで100日を切り、こう着感も念頭にしておきたい局面である。 全面安の波乱はないとみるも、指数別・規模別・業種別などで方向感乏しいは明確に表れるものと考えている。 ドイツ7月Ifo景況感指数(89.3 17:00) 米国6月耐久財受注・速報値(21:30) 米国7月ダラス連銀製造業活動指数(23:30) (注目企業決算・【米国】) RPM International、NXP Semiconductors、F5 Networks 先物動向 15時46分現在 ダウ工業株指数 +106.00 S&P500 +12.75 ナスダック100 +67.25 WTI 41.15 -0.14 -0.34% ドル円 105.47-48円 225先物 22660円 +320円(シカゴ225先物・夜間取引)15時57分現在
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最終更新日
2020.07.27 16:31:37
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