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カテゴリ:株式
日経平均先物は2日連続の安値引け、真夏の寝苦しい夜は続くと想定、カギはFOMCでなく企業決算 【動画閲覧用URL 収録済み(約9分)更新終了後、閲覧可能】 https://youtu.be/HgPONJmFOP8 【動画閲覧用URL 収録済み(約12分)更新終了後、閲覧可能】 https://requ.ameba.jp/products/49949 ※ ダウ工業株指数はボーイング次第で浮上も、225先物への好影響は限定的、明日のApple待ち 今晩のNY株式市場は、主要3指数揃ってマイナス圏での取引となりそうだ。 公共株指数はプラス圏に浮上するとみており、リスクオフ機運が強まる全面安ではないと考えている。 今晩の注目イベントは、企業決算とFOMCの結果で、それらの内容次第ではダウ工業株指数またはナスダックのプラス圏浮上はありとみている。 FOMCは結果よりもパウエルトーク次第、何かと誤解されやすいトークと評されやすく、コロナと米中問題、米国景気と財政など、どこに軸足置いた発言となるか。 その軸足次第では、想定外に下落することも考えられ、小幅高の勢いがあったとしてもポジションの積み増しはリスク高い取引となるだろう。 円高進行で金先物の上昇が意識されるとみるも、歩調合せて銀先物が急上昇しており、金先物に偏る動きは限られそうだ。 しかし、株式市場の変動要因は企業業績であり、そのイベントが真っ只中とあってはGMやGEの決算結果次第で、実需買いを伴わない反動に注意が必要だ。 企業決算については、今晩以降3日連続でダウ工業株指数とナスダックの主力級が決算を発表、ヘビー級が勢ぞろいする中、発表後の反応は2つの指数にインパクトを与えそうだ。 また、欧州のドイツ銀行やバークレイズが決算を発表、反応は限定的なものとなっているが、欧米時間に入ってから、手仕舞い機運高めるかもしれず、業種別騰落率は注視しておきたい。 東京時間で波乱要素はある程度吸収するとみているが、超目先限定でアク抜けするのはAppleの決算結果次第、FOMC通過でもBIGTECHの決算結果まで慎重に事を構えておくことだ。 今年に入ってからの上昇率を考慮すれば、BIGTECHのサマーラリーは終焉を迎えているものと考えている。 米国6月卸売在庫・速報値(21:30) 米国6月NAR中古住宅販売成約指数(23:00) 米国週次EIA石油在庫統計(23:30) 米国連邦公開市場委員会(FOMC) 結果発表(27:00) パウエルFRB議長 記者会見(27:30) (注目企業決算・【米国】) GE、GM、Boeing、Facebook、Lam Research Corp Spotify Technology、Qualcomm Inc 先物動向 15時55分現在 ダウ工業株指数 -9.00 S&P500 +3.25 ナスダック100 +29.75 WTI 41.13 +0.12 +0.29% ドル円 104-95-96円 225先物 22400円 -115円(シカゴ225先物・夜間取引)16時06分現在
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最終更新日
2020.07.29 16:45:38
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