信用買い残さらに減少
7/28現在信用買い評価損率 -15.18% ( 前週-16.57% )売り残 1,541,131百万円 ( +58,898百万円 )買い残 4,124,882百万円 ( -203,803百万円 )※買い残のピークは5,983,618百万円( 2/10 )NYダウ 11199.93+74.20 v 17.50ナスダック 2078.81+16.82 v 18.18SP500 1278.55+7.63 SOX 408.76+4.23CME 15580+265 (大証比+90)円/ドル(NY) 114.68米国10年債 4.97-0.01% 金価格 664.1+5.3 WTI 75.81+0.90 CRB指数 353.69+4.13 英FT100 5932.1+51.3 高値6132.7(4/23)独DAX 5680.82+84.08 高値6140.72(5/9)〔NQN〕東証大引け・小幅に続伸--薄商いで伸び悩み、主力株はしっかり 3日の東京株式市場で日経平均株価は小幅に続伸。大引けは前日比6円8銭(0.04%)高い1万5470円37銭だった。トヨタをはじめ好業績の主力株がしっかりで、設備投資関連の好調なマクロ指標や前日の米国株高も追い風となり日経平均は朝方に1万5580円まで上昇する場面があった。ただ来週前半に米株相場を左右しかねない米連邦公開市場委員会(FOMC)を控えて商いは薄く、積極的に上値を追う動きは限られた。日経平均は大引けで1万5500円を維持できず、TOPIX 1,569.53-0.12は小幅に反落した。 東証昼休み中の立会外でのバスケット取引が「投資家の売りがやや優勢」と伝わったほか、昼休みに商船三井736-12と川崎汽642-16の業績予想の下方修正が重なったこともあって、後場に入ると日経平均は一時下げた。新興市場の相場が利益確定売りなどで一時下げに転じ、市場心理を冷やす場面があった。ただ国内企業の好業績を背景に下値も限られ、終日1万5500円近辺の水準で推移した。 東証1部の売買代金は1兆8845億円と前日に続き2兆円を割り込んだ。売買高は14億2817万株。東証1部の値上がり銘柄数は658、値下がりは918、変わらずは118だった。規模別では「大型」がプラスだった半面、「中型」と「小型」はマイナスだった。 業種別では水産・農林業、鉱業、輸送用機器などが上昇した半面、その他金融業、保険業、海運業などが下落した。 個別銘柄ではトヨタ6,110+150が商いを伴って上昇し、日経平均のプラス寄与度で首位に立った。スズキ2,765+65、キヤノン5,480+60、パイオニア2,060+82、信越化6,720+40が買われ、三菱商2,400+35、千代建2,350+60、三菱マ486+10が高い。日水638+38、住友不2,980+60、ファストリ9,530+130、KDDI 741k+6k、セガサミー 3,980+240がしっかり。北越紙830+16は一時前日比26円高の840円まで上昇し、前日の高値を上回った。王子紙680-1は小安い。ソフトバンク2,165-35、SBI 42.75k-0.9k、オリックス28,970-820が売られ、みずほFG 934k-5k、三菱UFJ 1,550k-10kが下げた。武田7,500-40、第一三共3,220-90、塩野義2,135-70、ソニー 5,160-20、菱地所2,355-5が軟調。 東証2部 4,155.67-3.71(売買代金236億円)は6営業日ぶりに小反落。邦チタ5,750-470、東理HD 63-1、プリヴェ再生127-2が安い。半面、東建物販売1,349+99、ユニオン248+13、Jブリッジ440+10が高い。〔NQN〕 日経JQ平均 2,215.05+5.47(売買代金823億円)が5日続伸した。4月4日まで5日続伸して以来、ほぼ4カ月ぶりの長期間の続伸になった。好業績の銘柄が買われる前日の地合いを引き継いで上昇した。ただ、前日までの4日続伸で利益確定売りも出やすく、日経平均株価の値動きに歩調を合わせるように上げ幅を縮小した。主力株で構成するJストック指数 1,877.11+5.38は続伸。 楽天58.1k+1.1k、オプト418k+8k、アーク2,300+55、ワコム240k+2k、日本マイクロ3,330+60、日本テレホン151k+21k、収益予想を上方修正したマクドナルド1,848+19が高い。半面、イートレード154k-6k、インデックス92.8k-1.5k、ASK 557-38、テレウェイヴ319k-7k、ファンコミ437k-1k、フジミインコ2,830-40が安い。 東証マザーズ指数 1,281.85+4.55(売買代金904億円)は6日続伸した。1月4日までの6日続伸以来ほぼ7カ月ぶりの6連騰。バリューコマ483k+50k、IDU 279k+2k、さくらネット330k+9k、ディーエヌエ349k+3k、フィンテック535k+50kが上げた。半面、サイバー 139k-6k、CCI 216k-12k、Vテク1,110k-20k、ACCESS 744k-8k、アルデプロ31k-0.3kが下げた。 ヘラクレス指数 2,068.78+8.14は6日続伸。4月4日までの6日続伸以来となる6連騰になった。ダヴィンチ105k+2k、モジュレ232k+26k、フィスコ235k+35k、セキュアヴェ188k+1k、ガンホー 842k+3k、ビットアイル581k+43kが上げた。一方で、ASSET 261k-4k、ZENTEK 446k-21k、F&M 129k-6kが下げた。〔NQN〕