2024/01/02(火)17:55
手賀沼沿岸のホオアカは健在(手賀沼冬鳥探鳥記)
新年、所用をすませてからホームグランド手賀沼に出かけました。ただし、13時前後からは小雨が降り出し、全域を見て回るのは断念しました。それでも、沿岸の葦原にホオアカ2羽の姿を発見。1羽は胸の黒い模様、灰色の頭部に褐色味があり、耳羽の赤色がはっきりとしていた雄でした。さらに、広大な水田地帯にはタゲリの10羽前後があり、餌探しに余念がありませんでした。アップしたタゲリは上面の羽縁がバフ色で第一回冬羽と思われます。このほか、水田の中にある電柱には3羽ものノスリが圃場に視線を向けて餌の動きを凝視している姿、電線に80羽を超える亜種オオカワラヒワの姿、柏市と印西市の境界にある河川ではコブハクチョウ、オオバン、ユリカモメが水面で羽を休めていました。(写真)2024年1月2日撮影