作品は読者のもの。
あー忙しいね(笑)! 追い上げになるのだろうか。何とかぎりぎり睡眠時間はとれているけど、本当に寝る暇もないです。 ゴールデンウィークになれば多少はまともになると思うけど、追い上げ時期だからと言ってスピードが上がる訳じゃないし。 何度目かの校正が終わりました。あともう2、3回は絶対にやります。松浦さんの作品なんですが、当然、何度も読み返しています。何度読んでも面白いです。精神的に追い詰められているときには、読んで気持ちが救われることもあり、また、逆にのめり込みすぎて、仕事に手が就かなくなってしまうこともあって、私にとって本当に困る存在、いや今では愛おしい作品になっています。 作品は作家のものなので、ずっと横恋慕、そして報われることのない恋になりますが、本当にこの作品に出会えて良かったなあ、そして自分がこの作品を編集をさせていただいて良かったなあ、としみじみ思いますね。なんて言っていると松浦さんから作品は読者のものだと怒られますね。はい、作品は読者のものです(笑)。はやく皆さんにお届け出来ればと思っております。 ちなみに書店向け営業FAXの送信依頼を頼みました。月末頃に書店に届く予定です。 坪数の大きい書店、関西地方を中心に送信させていただくことになりました。お近くの書店には弊社の書籍が届きにくい状態が続きますが、ご理解下さい。発売近日になれば、以下の情報を元に書店からの注文も出来ますので、ご利用下さい。神様がくれた背番号 松浦 儀実 ISBN978-4-901964-18-0 C0093 もしくは、版元ドットコムにて予約注文を受け付けておりますので、よろしければこちらの方をご利用頂ければと思います。 いちおう書店以外の営業も始めています。ラジオや新聞、雑誌、テレビ、有名ブログなどで、近々この作品がご紹介される日が来るかもしれません。決定したら前もって皆様にご報告出来ればと考えています。 時間はないものの、順調すぎるほど順調なんですかね。それは全部アニカさんのお二人のお陰だと思っています。とてもじゃないですが、素人の私が一人でやろうとしていたら、失敗していただろうし、成功していたとしても独りよがりなものになっていただろうと思います。きっと今頃多くのトラブルを抱えていただろうなと思っています。 アニカさんのところに行くと色々なことを親切に教えてくれます。何でも率直に言ってくれるのでありがたいです。一度行くと、たくさんのことを教えてくれます。そして、たくさんのことを言われます。そして家に帰ったあと、しばらく考えて、それを修正してっていうのを繰り返します。何度か繰り返すとやっぱり良いものが出来上がるんですよね。もちろん私のレベルはまだまだだと思うけど、言われたとおりに修正するとその通りだなと実感します。そしてまったく新しいものが誕生したりする。何倍にも跳ね返ってくるんですよね。他人がいて人間って自分の限界を超えられるんだなと改めて思いました。本当に自分以外の人の意見を聞けるのはありがたいことだなと思っています。 他にもこの作品には色々な方に協力に頂きました。色々な方のアドバイスをもらいました。それらを全部もらさずに出版を迎えたいと思います。 それでは。