『オタクで女の子な国のモノづくり』の紹介と番宣です。
ちょっと今本作りのお手伝いをしている方のご主人が、テレビに出るということで番宣します。それから本の宣伝も。テレビ番組についてはちょっと記憶はないのですが、経済ドキュメンタリードラマということなので『ガイヤの夜明け』みたいなものなのでしょうか?11/12 木曜日 22:00~ テレビ東京系列『ルビコンの決断』トイレの水を減らせ! ~6リットルの壁に挑む 男たちの開発競争~ この番組のスタジオ・プレゼンターとして川口盛之助さまが登場されるそうです。ご夫人である川口ユディ(ハンガリー出身:ジャーナリスト)さまの方の本作りのお手伝いをしていて、ご主人の方と会ったことはないのですが、いちおう本も紹介いただいていて、そちらがかなり面白かったので番組の内容に関してはかなり期待出来るんじゃないでしょうか。えーっとこれから紹介する本は、川口盛之助さまの『オタクで女の子な国のモノづくり』講談社です。内容は、ガラパゴスと言われる日本市場で発生した製品を紹介し、日本人の独自性を明らかにしていく内容となっています。・いたせりつくせりの日本のトイレについて……音姫、蓋の自動開閉、ウオッシュレット、ジェットタオル・萌え系マスコットビジネス……新幹線のファンタスティックたん、・急成長するロボット市場……AIBO、ASIMO・病みつき系ビジネス……ペン回し商品、ぷちぷち、自爆スイッチ・海外にはない顔文字文化・潔癖系商品……泡で固めるバルサン、抗菌加工 あまり書きすぎると、内容が分かってしまうので、案配が難しいのですが、上記のような感じの内容となっています。今時の製品ばかりが取り上げられていますが、変わらない日本人観を示す意味では貴重な資料となるのではないでしょうか。 個人的には、あまり実感がなくて本当に日本なのかと、なんだかSFチックだなあというか、これを元に小説を書くとかなり独特なものになって面白いかな~と思いましたね。これをもとにしてそのまま海外に輸入できるレベルだと思います。この本ほど変な日本人を正確にとらえた本はなかなかありません。なんてかなり持ち上げましたが、本当に面白いですよ。私が言うのもあれですが、ライターとしてかなり優秀な方だと思います(勉強させて頂くという意味で)。構成と考察レベルが行き届いていて、かなり勉強させて頂き、また現代思想に通じるための絶好の良書だと思います。ちょっと固い説明なりましたが、内容はすごく軽くて読みやすいんでご心配なく。ユディさんも本当に良い人で是非ここでご紹介したいと思ったのですが、次の機会に改めて。ではでは、このへんで^^今週の木曜夜10時お見逃しなくー!!