ただいまhtmlの勉強中。マスメディアへの提言
これがまた、なかなか楽しいのだわ。最初はデザインの方ばかり考えていたんだけど、それより先に文法覚えるのが先じゃないかと思ったので、いまタグをいじりながらメールのフォームをこしらえている最中である(といってもコピペが基本)。とりあえず一通り出来上がったら公開するけど、やっぱり宣伝はネットが基点になっていくと思うので、サイトはなるべくアクティブにして充実させたい。最終的には基本となるページは10ページぐらいなのかな。というか、やりたいことは無尽蔵にある。ロケットニュース24というガジェットブログを見ているんだけど、らばQというニュース系サイトがあって、これが月1200PVを弾きだしているんだそうである。驚いたのは数字じゃなくて、三人で運営しているってことにちょっと衝撃を受けた。何百人という社員がいるマスコミが達成しているんじゃないのである。あとはようするに述べ計算だけど、1200PVって、つまり国民の一割が見ているということなんだよなあ。テレビで換算するとたいしたことないって思う人がいるかもしれないけど、基本的にテレビは選択肢の幅が狭いから比較対象にはならないし、全世帯をカバーしているわけじゃないので比較にはならない。影響範囲は(ようするに実質視聴率は)、10分の1ぐらいじゃないかなって思うし。そうすると、週刊誌なんて、いつのまにかブログに抜かれてしまっているのである。(ここからはちょっと妄想入ります)もし3人くらいいて、これくらい集客できれば、ほとんど宣伝なんてやる必要がないんじゃないかなってちょっと思っているんだよね。記者を数名集めて同じようなサイトを作れないかなあと構想中。いちおう文芸ジャンルを専攻するつもりだけど、将来的にはノンフィクション物も出していきたい。もちろん書籍販売が主な収入源なのは変わらないけど、集客としての魅力はかなり大きい。(妄想ここまで)大手企業はマスコミ・出版関連も含めて、デザイン事務所にサイト製作を頼んでいるので、本当にいつ見ても代わり映えしない感じになっている。私だったらデザイン事務所には頼まず、記者を雇って、いちからサイトを作らせて(記者なんだから自分で調べてこい!、つって)同じようなサイトを作っちゃうけどなあ。正直、SEO対策(サーチエンジンオーガナイゼーション)って、中身が面白くなきゃ再訪なんてしないんだから、何であんなにお金掛けてやるのか分からない。ようするにテレビで取り上げられたらひっかかりやすくするためにあるんだろうけど、突発的な上昇なんて会社にとっては惑わすだけで悪影響なだけじゃないかと思っている。つうか、本気でオンライン事業をするならまず分社化してしまうかな。つまり雑誌のモーニングや文春みたいな組織として、たとえば講○社オンラインみたいな記事系サイトを立ち上げる。で少人数体制で収益モデルができるまでほったらかす。社長、社員数名、あとは契約、派遣、フリー感じなのかな。基本的に紙媒体のジャーナリズムの失速は否めないけど、全体的には決して失速していないし、むしろネット全体では加速している状況にある。電車男やネット小説みたいな中身のない作品がベストセラーになっている状況を考えるとで、2ちゃんねるのPVが今3億/日だっけ? よく分からないけど、掲示板毎と比較したら良い勝負なるんじゃない。いやなんないか?でも、将来的に考えたら勝てない勝負じゃないよね。うちじゃないよ、ニュースサイトがだよ。まあ、大手がやるならたぶん一から作るよりは、買収・引き抜きが手っ取り早いかな。で紙のジャーナリズムが復活するかどうかなんだけど。たぶん復活はしない。媒体や様式が変われば文化は変わる。正直インターネトが出てきたとき、ここまで変わるとは思わなかったってくらい、今の生活は変わったと思う。ただ足を使う取材力は、まだまだ収入源のある紙の方が強いね。だからこそ大手マスコミはオンライン対策事業を(ちゃんと分社化して)始めるべきだと思う。成功が早ければ早いほど競争で優位に立てる。以上マスメディアに対する私谷口の個人的な提言・独り言でした。アデュー