禁煙達成宣言
先月1日から始めた禁煙生活も早や1カ月と半ばを過ぎました。少々早いとは思うが、私の禁煙は成就したと認定し、ここに禁煙完了宣言をしたいと思います。一番の関門であった飲み会もすでに2回経験し、そこをクリアできるか否かが最大のヤマだと思っていましたが、それも拍子抜けするくらいすんなり通過しました。正直いいますと、こんなにあっさりと達成できるとは夢にも思っていなくて、もっとのたうちまわったり、苦しむだろうと予想していたものの、存外平気でわざわざカテゴリまで作ったものの、ブログのネタにもなりそうにないので、一旦終了宣言をしてしまおうと、そういう訳です。このまま終わるのも芸がないので、僭越ながらこれから禁煙を始めようと考えている方にアドバイス等を一席ぶってみたいと思います。1)まず、長いスパンでも構わないので、具体的にいつからやめるという期日を目標設定 しましょう。 いきなり明日からやめる、というのは精神的につらいと思います。 ですので、半年でも一年でもいいですから自分なりの準備期間を設け、 徐々にモチベーションを上げていきましょう。 →私の場合、今年初めに今年中にやめるという目標設定をし、5月の連休明けくらいから 6月1日という期日を定めました。2)期日が決まったら、それに向けて徐々に本数を減らしていきましょう。 一日あたりの本数が多い人ほど時間をかけて減らしていくのがポイントです。3)準備期間中、喫煙の際に必ずイメージトレーニングを行います。(ここが一番重要です) 本当に思っていなくても「マズイ」「何でこんなマズイもんを金出して買ってるのか」等 考えうるかぎりのネガティブなイメージor言葉を思い浮かべましょう。 何度も繰り返せば、何となくそんな気になってきます。私が具体的に行ったのは以上3点だけです。ニコレットもニコチンパッドも必要ありません。これだけで15年以上途切れることなく吸い続けていた人間があっさり止めることができました。以前にも何処かで書きましたが、煙草の成分に中毒性のある物質はありません。世に「ニコチン中毒」なる言葉がありますが、「アル中」や「ヤク中」はあっても、「ニコ中」は科学的にはありえません。では何が煙草を吸わせるのかというと、それはズバリ「習慣」であります。即ち、食後の一服とか、休憩がてらに一服とか、知らず知らずに染み付いた「習慣」を実行できないことによる精神的ストレスが体内にイライラを生じさせ、喫煙へと導く。これがすべての原因ではないかと私は考えます。で、それを克服するにはどうしたらよいかというと、「習慣」から喫煙という行為だけを抜けばよいのです。例えば、喫煙スペースが別にあるのならば、吸わなくてもそこに足を運ぶのです。そうすることによって「休憩の為に席を立って喫煙スペースに行く」という「習慣」は守られ、イライラも軽減されます。言うまでもないですが、喫煙は100%身体によくないものであることは否定しようのない事実です。いかに喫煙行為を正当化しようが、この事実を曲げることは不可能です。世の中には禁煙の為の書籍やグッズが、それこそ山のようにありますが、私はそのいずれも否定するつもりはありません。要はいかに「やめる気」になるかが最大のポイントであり、そこに至るならばいかなる手段も正しいと言えるのではないでしょうか。・・・たかだか1カ月半禁煙に成功したくらいで偉そうな物言いですねwしかしこれだけは断言します、「煙草は絶対に止められます」ではこれにて「禁煙への道」カテゴリを締めくくりたいと思います。