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先日ある方から
「しばたさん鬱ってどう思いますか?自分には理解できないんですよね」 と言われました。しばたは 「誰しもそういう影の部分を抱えていると思うし特別なことではないのではないですか」と答えました。そうすると彼曰く 「自分の友人のSさんは鬱なんて甘えで人生勝ちか負けしかない、って言うんですけど自分もそれが気持ちいいなって思うんです。」との答え。 私も昔は近い考えを持っていたなと思いつつ、今思うこと。本当に強い人は自分の弱さを受け入れて誰かが辛い時だまって迎えられる奥行きを持った人。自分の弱さを受け入れることが人は一番怖い。だから強がってみる。でもそれではそこで終わり。体が疲労で風邪ひくように心も風邪ひくんです。そしてそんな時受け入れる用意を持つ自分でいたい。 北風と太陽の話と同じです。なぜそんなに落ち込むの?と叱咤するよりいいよ、よしよしと受け入れてくれる人がいるとまた前をむけるのではないかと。 そんなことをだらだら彼には話しました。 強さも弱さもまず受け入れて人の話、痛みに耳を傾けることが本当の意味での勝ちじゃないでしょうか。多分年を重ね、経験を重ねることで少しは今の考えが変わると思います。いや願ってます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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