2019/09/06(金)06:52
MT-10、スタントケージ取り付け。
先日、キャンプ場で転がして、ラジエーターが逝ったMT-10。
柔らかい芝生の上にゆっくり転がったのにも関わらず、
ラジエーターが割れるという重傷を負いました。
ということは、アスファルトの上で立ちゴケなんかした日には、大ダメージ必須。
立ちゴケの度にラジエーター交換というとんでもない事態になってしまいます。
まぁ、先日つけたフォグランプの影響も大きいのですが。
そんなわけで、これからも安心安全に旅を続けるために、
車体保護を行います。
スライダーなんかでは、転倒や勢いよく立ちゴケした際に
フレームをやってしまいますので、今回はボツ。
そこで選択したのが、「スタントケージ」です。
これは元々、スタントやバイクパフォーマンスを行う際に、
車体に深刻なダメージを生じさせないために開発されたもので
その性能はお墨付き!
それをMT-10に装着します。
MT-10のジャンルはストリートファイター系なので、海外ではこいつでパフォーマンスをする方が非常に多い!
ようこんな高いバイクでやりよるわ・・・。
ってかスタントケージつけてないやん(汗)
気をとりなおして。
このように海外で人気のあるMT-10。
そのパーツも海外製が非常に多いのです。
先日取り付けたパニアケースのホルダーもイタリア製でしたし。
早速検索をかけると、出てきました!
しかもAmazonで(笑)
さすが密林です(意味不)
早速購入と思ったのですが、値段を二度見。
えっ!?この鉄パイプのカタマリがこんなにすんの!?
今のMT-10に付けてるパーツで一番高い・・・。
しかし背に腹はかえられぬ。
出るであろう夏の棒茄子に期待して、購入します!
そして業者からメールが来ましたが、なんとこの商品、
露西亜からやってくるそうです( ゚д゚)
USAのセキュリティ。
ITAのパニアホルダー。
そして、RUSのスタントケージ。
なんと国際色豊かなバイクなんでしょう(笑)
もうなんでもありですな(笑)
そして約5週間で商品到着。
いかついですなぁ〜^_^;
そしてやたらと重い^_^;
これでバイクを守ってくれるのだから、重いのはしょうがないですね。
このスタントケージは、ボルトオンでポン付けできるのですが、
工具を持っていないので、いつものこーじょーちょーに取り付け依頼。
灼熱の工場の中で、試行錯誤してやってくれました!
存在感ヤバイ!迫力凄い!
もはや軽快なMT-10はどこかへ行ってしまい
目の前にあるのは立派なツアラーマシン(笑)
これにパニアケースつけたら誰もMT-10とは思うまい(笑)
さて、スタントケージの取り付けが完了しましたが、
今回はこれで終わらない!
このスタントケージに「フォグランプ」「マルコホーン」を取り付けます。
ここなら立ちゴケしても車体にダメージは無いし、
幅が広がる分、視認性もアップします(車検はグレーゾーン)
ちなみにフォグランプ取り付けは私個人でやっています。
ショップはこのことを知りませんし、車検が怪しいカスタムは基本やりません。
装着していざ試走してみたところ、取り付け位置があまりにも低すぎて、コーナーの先を全く照らさない。
そのくせ、対向車へ素晴らしいほどの目潰しをかます。
これじゃあフォグを付ける意味が無いです。
そんなわけで、フォグランプについては原点回帰。
ラジエーター横に装着します。
配線を延長したから、取り回しが面倒・・・。
以前とは違って、スタントケージが張り出してるので
倒れてもフォグがラジエーターを押すなんてことはありません。
MT-10 フォグランプ点灯
そして今度はホーン取り付け。
スタントケージの内側で、あまり目立たないところに
ホーンを差し込んで行く。
なんか知恵の輪みたいでした(笑)
そしてうまく収まったら、先ほどのフォグランプ用に作成したステーを
使用して取り付けます。
左右とも若干ラジエーターのパイプカバーに干渉しますが、間にゴム板を挟み
外装用両面テープで固定したので大丈夫と思われます。
場所が決まれば配線をば!
MT-10の純正ホーンは、シングルなので、ホーンハーネスを組み込んで装着します。
これで原付ホーンともオサラバ( ´∀`)
MT-10 ホーン比較
さあ!これにて令和元年カスタム完了!
立派なMT-10ツアラーが爆誕しました(笑)
今年の夏はこれで走りまくるぞ〜!!
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