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テーマ:ハワイ生活(909)
カテゴリ:HL
ハワイにはほんと、ホームレスの人たちが多いんです。
気候がよいので凍死の心配がないため、片道航空券をゲットして米本土からやってくるホームレスも多いとか。 アラモアナ〜ワイキキでは、道ばたでお金をせがむホームレスの姿を頻繁に見かけます。 やむを得ない事情でホームレスになってしまった人たちのことを考えると胸が傷むと同時に、薬物中毒、アルコール中毒、怠惰などが原因でホームレスの人たちもいるわけで、必死な思いで働いて生きている身としては、複雑な思いが胸の中で交差します。 一応はシェルターもあるわけで、路上にいる人たちの多くは自分の意志で路上にいるのだと思うし、明らかに精神に異常をきたしているように見える人もいて、危険を感じることもありますし。 To Hawaii Comというサイトの「ハワイの心配事」という記事にもホームレス問題についてちょっと触れています。 なので、クリスチャンとして隣人を愛さねば、と頭では分かっていても、ホームレスの人からお金をねだられる度に「えり好みをしければ、何かしら仕事はあるはずなんだから働けよー#」「シェルターに行けばいいじゃん#」などと心の中でブツブツ文句を言って、足早にその場を離れる場合がほとんどです。 私が行っている教会にも、ホームレスの人たちにリーチするミニストリーがあるのですが、そこに参加したことはありません。 でも、本当にやむを得ない事情でホームレスになってしまい、空腹で生きる希望を失ってしまっている人たちもいるんですよね。 ホームレスの人を見かけるたびに、心の中にいろんな葛藤が生まれるのですが、クリスマスが近いこの時期はその葛藤が激しく、今年はちょっとだけ勇気を出して、「クリスマス偽善大作戦」を決行することに。 サムズクラブでエネルギーバーを購入し、街でホームレスに遭遇したら、それをあげることにしたのです。 お金をあげると、それを薬やアルコールに使ってしまう場合がほとんどだそうなので、エネルギーバーならちょっとは身体のためになるかなぁと思って。 わざわざシェルターに出向いてとかではなく、あくまでも街で遭遇したら、というゆるい感じでね。 本当の意味をほとんど忘れられてしまっているクリスマスですが、いつもは不敬虔で怠け者の私も、やはりクリスマスは救い主キリスト様がお生まれになったという特別な日なので、何かしらちょっとキリストの愛をシェアしたいという「自己満足」のためですけど。 果たして本当に勇気を出して手渡すことができるのか、、、かなり不安であります。 もうホント、偽善以外の何物でもないような気がしますが、「口先だけの偽善」よりは「行動する偽善」の方がまだマシだと信じて行動するゼーット お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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