2008/07/07(月)08:17
植林!!
環境問題でよく、植林をしようといった言葉が出るが、
日本国内においては、植林など殆ど必要ない。
放置しておいても、草が生えやがて木が生え林や森になる。
どうしてそのような言葉が出るのか不思議でならない。
ただ我が家では、30年前まで牛を飼っておった当時の
牧草畑があるが、今はワラビ園になったるところがある。
ワラビ園は年に一度草刈作業があるので、今年から
クヌギの植林を始めた。
そのまま放置すれば雑木が生えるが、職業がらクヌギは大事だ。
クヌギはナラと並んで日本の里山を代表すると言っても
過言でないくらい、一般的な木であるが、
実は外来種なのである。
およそ1200年ほど前、弘法大師らが仏教や味噌と一緒に
持ち込んだとされている。
外来種はなじまないか、急速にその生育範囲を広げるかの
両極端なことが多いが、クヌギは放置すると消える可能性がある。
今年はすでに50本の植林を終えたが、また新たに100本植える。
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