FunFun!海外DRAMA FAN

人それぞれの理由があるとは思いますが、

　・憧れの地が舞台となっている
　・行ったことのある場所が舞台となっている
　・英語が好き、ヒアリングや翻訳の勉強になる
　・好きな俳優さんが出ている

などなどがよくある理由かな。

でもって、海外ドラマを見続けていると日本のドラマを見る頻度が
極端に減ってきてることに気が付くんですよね。
なんでかなって考えたときに思いつくのが、

　スピード

これが海外ドラマと日本のドラマとでは絶対的に違う。
だから私は海外ドラマが大好きなんです。

日本のドラマは１クールで１０話～１１話で終わってしまうから、
どうしても第１話は説明口調が多い。
それなのにどういうわけか、その後の展開も、
よく言えば「丁寧」。悪く言うと「視聴者の理解力をもっと信じて！」
と言いたくなるような遅さで耐えられなくなってくる。

例えば、刑事が車を運転中に事件発生の知らせが入ったとしますね。
日本ドラマでは、ほぼ間違いなく車はキュルキュル～！なんて
タイヤを鳴らしてＵターンし、現場に直行！っていうシーンが挿入。
これが海外ドラマなら、場面がぱっと切り替わって、次の瞬間には
刑事たちが現場に立っている。（ま、過去にはＵターン形式のシーンが
使われてた海外ドラマもあったにはあったけど、極少数派）

他にも、被疑者が捜査線上に浮かんだ、なんてシーンがあると、
日本のドラマでは、刑事たちが上着片手に捜査一課を颯爽と
出ていく、なんて描かれる方をしちゃうと思うんですけど、
海外ドラマだと、被疑者の話が出たら、
次のシーンでは被疑者が取調室に座ってる！！
話が早いことこの上ない。

話が早いと、１エピソード内に複数の事件、事故が発生し、
登場人物で遊んでる人（エピソードで話にかかわってこない人）が
いなくなってくる。
だから海外ドラマって日本のドラマよりも登場人物が多い。
でも、みんながなんらかの出来事にかかわっているから、
キャラもしっかり描かれるし、飽きさせない。
おのずとドラマ全体に深みを持たせてくれるっていうわけ。

日本のドラマには、「あの海外ドラマのぱくり」、あ、間違えた
「海外ドラマの影響を受けた」あるいは「海外ドラマをオマージュした」
作品かなぁ、と思われるものも近年はありますが、
本家本物を凌駕するにはまだまだかな。

やっぱり海外ドラマ、やめられません。