原稿名 ローヤルゼリーお試しサンプル販売促進プロモーション メール18行 82744
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リハビリ日数制限、異例の見直し決定

医療保険で受けられるリハビリテーションに最大１８０日の日数制限が設けられている問題で、中央社会保険医療協議会は、１４日、心臓疾患を新たに制限の対象外とすることを盛り込んだ厚労省の見直し案を了承した。４月から実施の予定。

リハビリの日数制限は、昨年４月の医療報酬改定で導入された。その結果、リハビリが必要にもかかわらず途中で打ち切られる患者が続出。患者、家族から撤回を求める声が上がっていた。

原則２年後との診療報酬改定の前に制度の見直しがされるのは、極めて異例という。

内容は白紙撤回とはいえないものの患者ヤ家族、医療関係者らの切実な声と運動が厚労省を動かしたもの。

見直しでは日数制限の対象外となる疾患に、急性心筋梗塞、狭心症、慢性閉塞性肺疾患の３つを追加した。又、医者が改善の見込みありと判断した場合もリハビリの延長を認めた。

介護保険を利用できない４０歳未満や、介護保険では適切なリハビリが受けられない患者については「リハビリテーション医学管理科」という項目を新設。日数制限を越えても身体維持機能のためにリハビリを受けられるようにした。

一方で今回の見直しで医療費が増えるのを避けるために、リハビリ日数が８０～１４０日に達した場合診療報酬を２０％削減する措置を盛り込んだ。

リハビリ診療報酬改定を考える会や保険医などは、４８００００人の日数制限撤廃の署名を提出し、共産党が国会で取り上げた。

まだ、日数制限は撤廃されておらず今だに厚労省は「改善の見込み」に拘っている。患者の視点に立ち上限日数の撤回を迫る事が大事だ。