ｱﾒﾘｶ、最低賃金を１０年ぶりに実施

ｱﾒﾘｶが最低賃金を１０年ぶりに引き上げた。これは今年５月の最低賃金引き上げ法に基ずいて第一段階として時給６１８円から７００円に引き上げたことになる。最低賃金の引き上げは１０年ぶりのことで歓迎集会がひらかれている。  

最低賃金は今後２００９年９月までに８７０円までに引き上げられるとのこと。約１２５０万人の労働者に恩恵が及ぶとのこと。引き上げを推進してきた民主党のケネディ議員は１９６８年当時最低賃金が高かったがこのレベルにするには９．５０ドルにする必要があると声明を発表した。  時給１１４０円である。

この結果日本だけが最低賃金６８０円で置いてきぼりで恥ずかしい限りであるがｱﾒﾘｶの値上がりで日本も引き上げが行われ    るのは必死である。こうなったら時給１０００円を実施することだ。なおｱﾒﾘｶは最低賃金と同時に中小業者に減税を行って支援した。