My Favorite Things

昨日の日記の続き。
花の都公園を後にして、忍野八海方面へ。
Ｒ１３８号線の赤松林（恩賜林）を抜けて「忍野入口」交差点を入る。
だんだんと民家が見えてきて、ちょっとした集落があります。
そこが富士五湖観光地のひとつ『忍野八海（おしのはっかい）』

忍野八海（おしのはっかい）は山梨県忍野村にある湧泉群。富士山の雪解け水が80年の歳月をかけ濾過し、湧水となって8ヶ所の泉を作る。国指定の天然記念物、名水百選に指定されている。また新富岳百景選定地にもなっている。

■忍野八海に関してはこちらをどうぞ。

まずは腹ごしらえの同居人（笑）いつもの（決まってます）製麺所に。
■名泉そば製麺所

こちらは試食販売（無料）の店です。
カウンターに座ると同時に、
オススメの蕎麦・よもぎ蕎麦・細うどんの３枚がツユと薬味のセットで出てきます。
３種類を食べたらお腹いっぱいになっちゃいます。
富士の湧き水と地粉のみで打ってる蕎麦。
製麺したてを戴くわけだから美味しくないはずがありません。

わたしは、どちらかと言うと細うどんが好きです。
稲庭みたいな喉越し。何枚でも食べれちゃう気がします（笑）
よもぎ蕎麦は、好きずきですかねぇ。ちょっとクセがあります。
蕎麦はシコシコして歯ごたえがありますよ。

もちろん、お腹一杯いただいたらお土産にいっぱい買いますよ（笑）
また、これが安い！
喉越しのいい細うどんが４つ・蕎麦が３つのセットで５００円!!
薬味の葉唐辛子味噌がまた辛党の我が家は好物。
これはここの名産で各店によって味噌や唐辛子の塩梅が違うようで個性があります。


　　
他のお客さんもいたので店内写真はナシです。
今日のお昼に茹でてみました。お土産で買ってきた蕎麦・うどんです。
どちらの皿も２玉の盛りです。


ただ、こちらの製麺所。蕎麦が売りですが、
とにかく蕎麦にはウルサイと豪語する方は期待して行かないほうがいいかも。
スーパーとかで販売されてる、いわゆる老舗の生蕎麦のパックよりは数段上の美味しさですが、
しかし！店で食べる美味しさと家で食べる味には若干の違いがあります。
それは温度・湿度・保存状態の関係です。
生麺の状態で購入なので保冷バッグ等の用意がないと酸化したりして不味くなります。
特に夏場の保存状態では気をつけたほうがいいかもしれません。


腹ごしらえの後は、商店街の中を通って中池へ。
この中池は人工池です。水深１０メートルもあります。
池の水は深青色をしているように見えますが中に洞窟もあるらしく
透明度もあって皆、覗き込んでいます。
マスのような魚が悠々と泳いでいるのを見ているだけでも神秘的です。



ほんとうは、上の写真の、尖がった木の上あたりに富士山が映るはずなんですが、
この日の曇り空では見えませんでした。
多くの写真家が撮る「忍野八海と富士山」の写真はこのアングルです。

どーしても富士山のアングルで観たい方は■忍野八海ライブカメラでどうぞ。

左に見えるのが水車小屋。右の長屋は池本荘という旅館・土産屋。
真ん中の池で人々が覗き込んでるのが人工池の中池です。

手前に湧池があるのですが、
土産物屋さんのところに『富士山からの雪解け水』を体感できるスペースがあります。
もちろん飲めます。
手を浸すと、１５秒も我慢できないほど凍りそうな冷たさを体感できます。
この日も暑かったのですがヒンヤリというかシビレました。


首都圏からもそう遠くない場所ですし
もう少し足を延ばせば河口湖も近いので富士五湖めぐりにプラスされてもよいかも。
四季折々の富士山の絶景を観ることもできるのでお勧めスポットです。


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