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ベッカム隊長のてくてくトボトボ歩き旅

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2020.05.30
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​ 備前の国へ・・・
 

 道があると歩きたくなる。けど,もう人が歩くための道なんかあまりないように思える。
 車のための道を造ることで,人が歩く部分を取り付ける・・・といった道行政が行われているから,本来の道の在り方からすると,ちょっと首をひねりたくなる。
 でもそこに道があり,側溝の上の蓋じゃないかと思っても,旧道が伸びていれば,私は歩いて行くのである・・・歩く人足跡ダッシュスニーカー

 2010年7月4日・日曜日

 炎天下晴れ炎それも燃えるような酷暑の一日だった歩く人
 

 自宅から安中往復した時に痛めた左足付け根が,JR有年駅で休憩していた時に疼き出してしまった。
 コンビニで氷晶を買って冷やしながら歩いた。
 有年峠への道をきちんと調べて来なかったので,探したけどどこかわからないまま鯰峠に入ってしまった。戻ってもう一度と思わないでもなかったが,足が痛いのと暑いのと鯰峠が歩きやすいのでそのまま行くことにした。
 峠のてっぺんの歩道にまだ若いだろうホームレスが座り込んで煙草を吸っていた。
 一枚写真を撮っておきたいくらいプカプカ美味そうに煙を吐いていた。
 帰りの電車で車窓を眺めていたら,そいつが有年駅を出たところの田んぼの畔に座り込んで,やっぱり煙草をふかしていた。
 「何しとったん⁉」
と声をかけたくなった。
 船坂峠の入り口もよくわからず,国道沿いをトンネルに向かって歩いてしまったが,ビュンビュンゴーゴートラックや乗用車がやってくる中,まさかトンネルを潜って行こうという気はせず,引き返して道を捜したら,お墓の方に行くところがもしかして・・・⁉と思い進んで行った。
 「!!」
 当たっていた。
 薄暗い道だったが国道2号線とでは雲泥の差で歩きやすい。
 村中をトロトロ歩いていたらJR三石駅に出た。もうここは岡山県なのである。
 16時27分発に乗って,しばらくしたら車掌が来た。
 岡山県のチャンとした地図を姫路で買おうと思って,車内で買いなおしたら,料金は姫路駅で精算してください,とのこと・・・??
 姫路で精算したら,なななんと・・・怒ってる
 「キャンセル料¥210‐いただきます」
だとぉ~!?
 「おもろいことぬかすやないけ!
 「・・・」
 「だったら姫路で誰が降りるかぁ~っ!
 「・・・」
 「車掌からその旨の説明はなかったでっ?
 「・・・」
 「もともと買うたとこよりも姫路の方が近いんやろっ,逆に差額こっちによこすんが当たり前とちゃ~うんかっワレッ!
 「でも車掌がそのお客さんの切符を変更してしまって,ここで下車される券しか持たれてないということはお客さんが了承したということになりますので元々の駅に行かれるにしてもここでお降りになられるにしても料金がー」
 「じゃかましいわいっボケっ!
 「・・・」
 「さっきの車掌読んで来い,まだ姫路駅に居るやろダボっ!!
 「もう次の折り返しでー」
 「嘘コケッ!ちょろまかされるかぁ!!
 最後は年配の駅員もやって来て・・・。
 私は大人げない人間だから¥210‐清算所に叩き投げて外へ出た。ムカムカにも程がある。規格基面の変更キャンセルをさも親切そうな面してやってくれた挙句が・・・怒ってる
 “ったくなぁ~・・・”
 ¥950‐の払い戻しに手数料¥210‐かかるなら誰も途中下車なんかするかパンチ
 駅そばの大盛りを食べてラーメン勃発だったのでまだ落ち着いていたのかもしれない。空きっ腹だったら,対応したネェチャンの胸倉つかんで・・・
 「ウラァ~!!
 「キャー!変態!!
 てなことに歪んだ展開になってしまって,今頃,もしかしたら警察に引き渡されていたかもしれないNG
 バカバカしい限りだ。

 母に朝,握ってもらって持って行ったおにぎりおにぎりを途中休憩したときに食べようと思ったら,
 「ペペ・・・」
 酸っぱかったほえー
 そんなこんなの熱い一日だったのだ四つ葉

・・・というような一日だった。
 まぁもう少し街道風景を描いてみよう・・・目
 
 もうすぐ相生駅というくらいの所に,立派な道標がある。
 「是より右さいこくみち 是より左あ加本城下みち」
と刻まれている。あ加本,で,あこう=赤穂と読ます意味は,わかる人にはわかる,わからないものはあやしい者・・・というような考え方でもあったのだろうか。
 「・・・今こういう言葉で標識を造ったらほどんどの人が大混乱してしまうだろうな」びっくり

 JRと新幹線を横切って,国道2号線を歩いて行く・・・歩く人ダッシュ
 
 
 やがて鶴亀の宿に入る。
 「昔,この辺に入鹿ヶ淵という名の池があり,その中から鶴と亀,それに松竹梅の模様が入った奇石が見つかった。目出たいことよ、ということからこの名が付けられたとか・・・」
 蓬莱石として実在していたらしい。
 弘化2年(1845)に紀州藩の江原沢右衛門らが長崎へ向かった時,この石を見て,
 「一見するに嶋石にて石理自然に鶴亀松竹梅の形をあらはせり」
と書き残している。明治41年の『赤穂郡誌』には陰山久吉が保存しているとある。
 「神戸の方に行った・・・」
というようなことになっていると,『兵庫の街道いまむかし』には記されている。
 

 株分,上松・・・と進んで行って,野々で右に入れ上向き矢印若狭野小学校の前を通る田舎道に入る。
 
 「なかなかのんびりしたとこやなぁ~・・・」歩く人足跡
 福井の信号で信号2号線に戻って,JRを跨線して行くのだけど,これが歩道も何もない白癬だけの道路で,大型トラックなどが来た日にゃあ,いつ引っかけられてしまうかわからないくらいに接近してしまう。
 
 だからまぁ何だってこの先の有年の集落に入ればいいやと思い,川そばの畦道を抜けて行く・・・歩く人足跡
 旧道歩きのオーソリィティーからすると考えられない行動だろうが・・・
 「何か⁉問題でも・・・⁇」
と命を守るためには開き直りも肝心うっしっし
 ちゃんとJR有年駅に向かう集落に入って行けた・・・グッド
 さてー。
 2号線から離れ,グルッと回って千種川を有年橋を通って渡り・・・足跡
 
 東有年の信号で2号線に合流し信号渡って旧道へ進む・・・マラソン

 赤穂への看板が当たり前の湯に建てられている・・・あっかんべー
 

 明治天皇が休んだ柳原家本陣跡などを見ながら進んで行き,番所址や東有年沖田遺跡公園に寄って,弥生時代後期の竪穴住居などを見学する。
 

 片山集落から,有年小学校,東中野集落,西中の集落と歩いて,大避神社の境内でひと休みしてから,2号線に出たのだけど・・・ローソンの横の道を捜しながら,2号線を歩いているうちに,冒頭の鯰峠へ入ってしまっていたのである・・・ほえー
 

 「引き返して道を見つけるか・・・それともこのままもう行ってしまうか・・・」
 即決でそのまま登って行ったのである・・・歩く人ダッシュダッシュダッシュ
 「暑かったのやね・・・炎わからん

 で・・・ぺんぎん梨ケ原に入って行ったひよこ
 梨ケ原小学校に大きな垂れ幕が掲げられていたけど,どっかと統合されてしまうわけではないよな目
 

 このあたりから逆走し・・・といおうか,有年峠に反対側から入って抜けて行く・・・ことも考えたが,・・・人は易き道を行くものだ・・・うっしっし
 

 船坂神社を抜け,明治天皇が休んだという碑の前でひと息つき,船坂峠越えに備える。
 たぶんその場所に米崎家本陣があり,茶屋なども並んでいたのだろうコーヒービール日本酒
 

 しかし,あろうことか・・・国道2号線に出てしまい,ビュンビュントラックや乗用車が走る中,トンネル手前まで来てしまって,さすがにここは通れないと引き返し,ウロウロしていたら,お墓の横に山の方へ延びている道があるのを発見・・・目
 歩いて行くとその道が峠へ繋がっている街道だったオーケー
 

 この道のさらに上の方に国境石があるようだが,行く気は失せ捲っていた・・・とっとと峠を抜けてしまいたい一心でてくてくトボトボ・・・突き進んで行ったマラソンダッシュダッシュダッシュ
 すると,心温まるような御夫婦の散歩に追いついたような形になって,ワッシワシと歩いていた速度を落とし,私ものんびりと村の道を歩くことにする・・・歩く人
 

 駅前に一里塚跡碑が建っていた・・・ポスターがどうしても・・・犬猫くまぶた
 

 なんとか・・・到着!本日ここまで・・・​“パシャッ!”​​カメラ
 

 で,この後・・・姫路駅での一件がまだ付録として付く一日なのである・・・怒ってるムカッ

 実家に戻って,体のケアー病院
 左足付け根には湿布した雪
 だいたい30kくらい歩いていると思うひよこ
 「なんやかんや草臥れてもた一日やったなぁ~・・・」
 一杯飲んでトットト眠りについた眠い..
 「よう眠れましたわぁ~・・・」うっしっし​​​​

​​<2010年7月4日(日)の旅日記に写真を編集して,若干のアレンジをして2020年5月27日(水)に記>





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最終更新日  2021.07.31 09:08:17
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