[クラシックの名曲名盤]の記事一覧 | 心から楽しめる音楽を求めて

「ラフマニノフ　≪ピアノ協奏曲第２番≫」

　◇ ◇ ◇ 【クラシックの名曲・名盤】 ◇ ◇ ◇　　　　　◆　ラフマニノフ　≪ピアノ協奏曲第２番≫　◆　クラシックの演奏形式によるジャンルの中に「協奏曲(コンチェルト)」があります。その「協奏曲」の中の「ピアノ協奏曲」にも名曲があります。　モーツァルトは２７の「ピアノ協奏曲」を作曲しました。「ピアノ協奏曲２０番、２１番、２２番、２３番、２４番、２７番」が、特に名曲として重要な作品です。　ベートーヴェンは全部で５曲の「ピアノ協奏曲」を作曲しています。特に「ピアノ協奏曲４番、５番:皇帝」が非常に優れています。　他にも有名な作曲家が優れた「ピアノ協奏曲」を残してくれていますが、モーツァルトやベートーヴェンと共に「ピアノ協奏曲」の中で一番好きなのは、　　ラフマニノフ　≪ピアノ協奏曲第２番≫　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　です。　この曲は、作曲家としてのラフマニノフの名前を世界的なものにしました。映画にも使われ、ずっと多くの人から親しまれている名曲です。　この曲についてはどの本も同じような表現で、「哀愁にみちたロマンティックな旋律」、「ロマン的な叙情にあふれた名作」、「濃厚でロマンティックな協奏曲」というように書かれています。　クラシックにあまり興味のない人でも、一度くらいなら、どんな曲だか聴いてみたくなりませんか。　ラフマニノフ　≪ピアノ協奏曲第２番≫は第１楽章、第２楽章、第３楽章、それぞれが魅力に満ち溢れています。　私の場合、お勧めの演奏はリヒテル(ピアノ)／ワルシャワ・フィルハーモニー管弦楽団です。　　 ∞ ∞ ∞ ∞ ∞ ∞ ∞ ∞ ∞ ∞ ∞ ∞　◆　ラフマニノフ　≪ピアノ協奏曲第２番≫　リヒテル(ピアノ)　　☆第１楽章００分０１秒～　第２楽章１１分２３秒～　　　　第３楽章２３分０７秒～　　☆何らかの理由で聴けなくなったら御免なさいチャイコフスキー:ピアノ協奏曲第1番ラフマニ...スヴャトスラフ・リヒテル(Sviatoslav Richter)楽天ブックスで詳細を見る

「心に染まる、私の【クラシックＣＤ名盤】の愛読書」パート２

　　◆　【クラシックＣＤ名盤新版】宇野功芳中野雄福島章恭 (文春新書)　◆　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　そして、姉妹本の　　◆　【クラシックＣＤ名盤演奏家篇新版】宇野功芳中野雄福島章恭　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　(文春新書)　◆　　 ∞ ∞ ∞ ∞ ∞ ∞ ∞ ∞ ∞ ∞ ∞ ∞　　「【クラシックＣＤ名盤新版】宇野功芳中野雄福島章恭」は三人の好きな演奏家の意見が、極端に分かれることもあります。でも、それこそが、この本の一番の魅力かも知れません。　考えてみれば、そういうことこそ、すごく自然で、当然なことです。人それぞれに生まれた時間と経験が違い、はまってしまった音楽や、ずっと、大切にしているものがあるのは当然。そこに、他人の入り込む余地は全くといっていう程、ありません。　　　　☆私にも、この本でそれぞれの１番のお勧めの演奏家のＣＤよりも、　　　　　ついつい、手を伸ばして聴いてしまうＣＤが少しあります。　　　　この本からは、クラシックに対しての、熱く深い想いが伝わってきます。

「心に染まる、私の【クラシックＣＤ名盤】の愛読書」パート１

　　　　　　　　１冊の本の出会いが、その後の　　「その物事の価値観」を変えてくれることがあります。　「【クラシックＣＤ名盤新版】宇野功芳中野雄福島章恭」は　　　　　本当に価値ある音楽の名演奏を教えてくれる、　　　　　　　　数少ない本だと思っています。　　 ∞ ∞ ∞ ∞ ∞ ∞ ∞ ∞ ∞ ∞ ∞ ∞ 　　◆　【クラシックＣＤ名盤新版】宇野功芳中野雄福島章恭 (文春新書)　◆　　　　　　　　　　　そして、姉妹本の　　◆　【クラシックＣＤ名盤演奏家篇新版】宇野功芳中野雄福島章恭　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　(文春新書)　◆　　 ∞ ∞ ∞ ∞ ∞ ∞ ∞ ∞ ∞ ∞ ∞ ∞　クラシックに少し興味を持ち始めると、まず、クラシックの知識を得るところからスタートしなければなりません。　知りたいことは、　　≪クラシックの名曲≫　作曲家と名曲の数々　　　　≪クラシックの名盤≫　ＣＤで聴ける名演奏　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　です。　本屋さんに行くと、たくさんのクラシックの名曲ガイドがあります。クラシックの名曲について、どの本も判りやすく解説してくれています。そんな本の中には、クラシックのＣＤもたくさん紹介されています。そして、その本のお勧めのＣＤを信じて、ＣＤを買います。　そうして、私のＣＤと名曲ガイドは少しずつ増えていきました。　　 ∞ ∞ ∞ ∞ ∞ ∞ ∞ ∞ ∞ ∞ ∞ ∞　そんな時に出会えたのが、「【クラシックＣＤ名盤新版】宇野功芳中野雄福島章恭」　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　です。　それまでに持っていた名曲ガイドで、ある曲の１位の演奏家が、この本では、三人共、評価がすごく最悪でした。そこで感じ取ったことは、どちらかの本が嘘を書いているはずだ、きっと、そうに違いないと結論づけるしかないだろう、でした。　そこで、その違いを考えてみることにしました。　私なりに出した答えは、　　１　完全に、ＣＤ会社の意向に沿っているものがある。　　２　各ＣＤ会社のバランスや比較的新しく入手しやすいものを紹介している。　　３　自分の人生をクラシックに捧げてない人が書いている。　　　　　　　　　　　　　　　　　　(捧げていれば、妥協がないはず)　今の時代の辛いところは、ロックの世界もそうですが、本当に、いいものは何かが判りにくく、見つけにくいところにあります。　もちろん、音楽の好みは十人十色ですが、それでも誰かが、これから音楽を聴く人のために、極力、ベストだと信じられるような本を、もっと数多く出して欲しいものです。また、一度、出版した本でも、反省する部分が目についてきたら、どこかの段階で、「新版」や「改訂版」を出してその本の質を高めていって欲しいと思っています。「【クラシックＣＤ名盤新版】宇野功芳中野雄福島章恭」は私がクラシックを聴くうえで、私にとっての大切な宝物みたいな本です。　　 ∞ ∞ ∞ ∞ ∞ ∞ ∞ ∞ ∞ ∞ ∞ ∞　この本のシリーズの残念なところは、まだ、【クラシックＣＤ入門編　１曲の名曲】について書かれた本が、ないことです。また、そのような本は、将来においても、きっと出して頂けないと思いますが…　そこで、この本に載っていない名曲を聴く場合ですが、もし、バロックの名曲集を買いたい時に、情報がなければ、『パイヤール(指揮)』と『ミュンヒンガー(指揮)』が、私のお勧めです。また、クラシックの名曲集は、情報がなければ、『カラヤン(指揮)』がいいかも知れません。　いずれにしましても、極力、いい演奏家で、クラシックの名曲に触れてみたいものです。　　 ∞ ∞ ∞ ∞ ∞ ∞ ∞ ∞ ∞ ∞ ∞ ∞

「モーツァルトの部屋」

　　モーツァルトの魅力に、少し触れてみてください。　　　　　　　 ☆このブログの文章はいずれ、編集したいと思っています。　　 ∞ ∞ ∞ ∞ ∞ ∞ ∞ ∞ ∞ ∞ ∞ ∞ 　◇ ◇ ◇ 【モーツァルトの部屋】 ◇ ◇ ◇　　◆　モーツァルト　「交響曲第４０番第１楽章」モーツァルト:交響曲...ブルーノ・ワルター(Bruno Walter)楽天ブックスで詳細を見る　◆　モーツァルト　「ピアノ協奏曲第２１番第２楽章」　◆　モーツァルト　「ピアノ協奏曲第２３番第２楽章」　◆　モーツァルト　「ピアノ・ソナタ第１５番第１楽章」　　 ∞ ∞ ∞ ∞ ∞ ∞ ∞ ∞ ∞ ∞ ∞ ∞

「クラシックの部屋」

　　「Ｙou Ｔube」で見つけた好きなクラシックです。　　 ∞ ∞ ∞ ∞ ∞ ∞ ∞ ∞ ∞ ∞ ∞ ∞ 　◇ ◇ ◇ 【クラシックの部屋】 ◇ ◇ ◇　　◆　パッヘルベル　「パッヘルベルのカノン」　◆　バッハ　「Ｇ線上のアリア」　　◆　バッハ　「羊は安らかに草を喰み」　◆　ショパン　「別れの曲」　◆　ブラームス　「交響曲第１番第４楽章」(大好きな旋律が隠れています)　◆　ブラームス　「交響曲第３番第３楽章」　◆　サラサーテ　「ツィゴイネルワイゼン」　　◆　リムスキー＝コルサコフ　「交響組曲《シェヘラザード》第３楽章」　◆　マスカーニ　「歌劇《カヴァレリア・ルスティカーナ》間奏曲」

「素晴らしきクラシックの名曲の世界」

　クラシック音楽といえば、なんか古くさくて難しいものと考えている人が多いかも知れません。でも、映画やテレビのコマーシャル、そしていつも見ているテレビ番組の中にも、クラシックは多く使われているので、自然と自分では気がつかないうちに、心の中に溶け込んでいるのも事実です。　確かに、クラシックには、難解な曲や、なじめない曲もたくさんあります。私の場合はオペラや弦楽四重奏曲、交響曲の中にも良さが判らない曲があります。自分の音楽を聴く基準では、まだ理解できないのです。　でも、そういった曲は、クラシックが本当に好きで、クラシックの全てに夢中で、魅了し続けられている人たちにお任せして、今まで聴いてきた音楽の延長として、クラシックの名曲に触れてみるのもいいと思っています。　クラシックの世界に少し接してみると、ロックを聴いてきた人にも共通する部分と、それ以上にロックにはない素晴らしい世界とが広がっています。音楽は知らなっかたジャンルでも、一度接してみれば、また、その人の大切な音楽になる可能性を秘めています。　「クラシックの名曲に接してみると、また、今までとは　　違った音楽の幸せを手に入れることになるかも知れません」　　 ∞ ∞ ∞ ∞ ∞ ∞ ∞ ∞ ∞ ∞ ∞ ∞ 　ロックには、その音楽の中に自分が入り込んでしまう程、好きな曲が人それぞれに多くあると思いますが、クラシックも同じようにそんな曲が多くあります。　また、映画のワンシーンなどで、「感動させてくれる名曲」が　クラシックには多くありますが、この分野になると、さすがのロックもクラシックにはかなわないと、私は思っています。　クラシックの好きな名曲を挙げると、すぐに５０曲、１００曲になってしまいますが、今日はその中から何曲かしぼりにしぼって、紹介してみたいと思います。　　　 ∞ ∞ ∞ ∞ ∞ ∞ ∞ ∞ ∞ ∞ ∞ ∞ 　私の好きな「素晴らしきクラシックの名曲の世界」の始まりとして◇パッヘルベル：「パッヘルベルのカノン」◇バッハ　　　　：「Ｇ線上のアリア」　◇バッハ　　　　：「羊は安らかに草を喰み」◇モーツァルト　：「交響曲第４０番第１楽章」◇モーツァルト　：「ピアノ協奏曲第２３番第２楽章」◇ベートーヴェン：「ピアノ・ソナタ第１３番《悲愴》第２楽章」◇ベートーヴェン：「ピアノ・ソナタ第１４番《月光》」◇シューベルト　：「交響曲第７番《未完成》」◇メンデルスゾーン：「ヴァイオリン協奏曲」◇ショパン　：「別れの曲」◇ブラームス：「交響曲第１番第４楽章」(大好きな旋律が隠れています)◇ブラームス：「交響曲第３番第３楽章」◇ボロディン：「交響詩《中央アジアの草原にて》」◇サラサーテ：「ツィゴイネルワイゼン」◇リムスキー＝コルサコフ：「交響組曲《シェヘラザード》第３楽章」◇フォーレ　　　：「レクイエム第５曲アニュス・デイ」◇ラフマニノフ　：「ピアノ協奏曲第２番」◇マスカーニ　　：「歌劇《カヴァレリア・ルスティカーナ》間奏曲」　　　　　　☆上記のお勧め演奏家は、改めてどこかで紹介したいと思います。　　 ∞ ∞ ∞ ∞ ∞ ∞ ∞ ∞ ∞ ∞ ∞ ∞ 　クラシックは、有名な作曲家の同じ曲を、いろんな時代の多くの演奏家がＣＤに入れていますので、どの演奏家のＣＤを選ぶのかも大切になってきます。次回は、そんなクラシックの愛読書を紹介したいと思います。