星と月のおしゃべり

パパは朝7時に出航して、大三島から福山へ。陸上チームも同時に出かけます。

前日、福山出身のＭちゃんから「みろくの里は行った？」とメールが来たので、今日の行き先はみろくの里に決定！

ナビで確認すると、ちょうど通り道でした。Ｍちゃん、ナイスタイミングな情報ありがとう！


渋滞もなく、開園30分前に到着。こどもの日なので、すでにたくさんの人が待っています。

みろくの里は半分がオーソドックスな遊園地で、半分は昭和30年代を町並みを再現したテーマパークになっています。

まずは遊園地に行きました。

入るといきなり、100円入れてガタガタ揺れるだけの、ゲームコーナーにもよくある乗り物がずらーっと並んでいました。

何もここでそんなのに乗らなくても･･･と思うのに、パトカー、アイスクリームやさん、飛行機、４ＷＤ･･･。

次から次へと乗り移っていくので、２台目からは１００円を入れずに乗せておきました。

そして蒸気機関車発見！お兄ちゃん、お姉ちゃんの後ろについて、おとなしく乗っていました。

　　　　　

歩いていると、すぐ近くをジェットコースターが大きな音をあげて走っていきます。

　「これは　なんだぁ？」

　「ジェットコースターだよ　大きくなったら乗ろうね」

その後は、バッテリーカーに乗ったり、高いレールを走るスワンに乗ったりしました。

　　　　　

　「ママー、おーきなったら　じぇっとこーすたー　のれるのぉ？」

　「そうだよ　大きくなったらね」

すると唐突に、

　「ぎゅーにゅー　ちょーだい！」

お茶や牛乳をあまり飲まないかい☆に、保育園の先生と示し合わせて「お茶飲んだら大きくなれるよ～」「牛乳飲んだら大きくなれるよ～」と言うようにしていたのでした。

残念ながら牛乳は売ってなかったので、代わりにソフトクリームを食べて休憩。



次は昭和30年代の町並みを歩いて、駄菓子屋さんのおもちゃで遊んだり、小学校の教室でオルガンを弾いたり･･･。

　　　　　

遊園地に戻ると、２才でも乗れる、レールを走るレーシングカーを発見しました。。

　「かいちゃん、これ乗ろうか？」

　「おーきなってから」

　「これはちっちゃい子でも乗れるんだよ」

いいの？と、喜んで乗り込みました。

　　　　　

その後、隣にあるクラシックカーに二人で乗ろうと並んでいたとき、さっきのレーシングカーを指差して

　「ママー、これのろうか」

　「ママ、ちっちゃくなってからね！」

ぐぐ･･･。ママはこれ以上ちっちゃくなりたくないぞ。


最後はもう一度蒸気機関車に、でも今度は

　「せきたんのうえがいい！」

と、張り切って先頭に乗りました。



上機嫌でみろくの里を後にして、今回の旅の最終目的地でパパと合流しました。

1泊してから帰る予定だったけれど、時間が早かったので突如、新幹線で帰ることに。


今日はこどもの日。でも我が家には鯉のぼりも鎧兜もありません。

家の周りでも、ほとんど見かけることがなくなりました。

しまなみ海道でも福山市内でも立派な鯉のぼりをたくさん見かけて、かい☆は大喜び。

家の近くにいるよりもしっかりと、こどもの日の気分を味わうことができました。



ようやく我が家に着いたのは23時近く。

思い出深い瀬戸内の旅になりました。

家族揃って、元気で楽しく安全に旅ができて良かったです。

お世話になった皆様、本当にありがとう～♪