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カテゴリ:カクレクマノミの飼育
好日性(ミドリイシなど)のサンゴ(強い光を必要とするサンゴ)を飼育する場合、メタハラが必要と言われていますが、蛍光灯とメタハラとの違いを皆さんはご存知ですか?
メタハラとは、発熱管内に封入された各種金属物質の蒸気中の放電によって発光する高輝度放電ランプのことです。 蛍光灯と比べて、一灯あたりの明るさが高い。 消費電力に対しての効率が高く、同じワット数でも明るさが強い、球の寿命が長いなどの特徴があります。 蛍光灯の場合、コンセントに入れるだけで点灯しますが、メタハラの場合は必ず安定器が必要です。 メタハラは蛍光灯と比べて、点灯に必要な電圧が高く(通常の電流の2~4倍の電流が流れる)急激に電流が増大するため、電流を適正に制御し、ランプ点灯に必要な始動電圧を安定供給するために、安定器が必要になります。 市販のメタハラには必ず付属されています。 球の寿命は蛍光灯などと比べて非常に長いです。 蛍光灯の場合だと半年~一年くらいで交換しなくてはいけません。 メタハラは、発熱管内に封入された金属物質の蒸気中の放電によって発光するため、封入ガスが劣化したり、減少したりすることで消耗されます。 通常の使用の場合、寿命は6000時間と言われていて、1日8時間の使用で約2年が寿命です。 ただし、好日性サンゴ中心のタンクの場合は、1年をめどに交換する方がいいようです。 このように、メタハラは蛍光灯に比べて、光量が圧倒的に強いため、サンゴやイソギンチャクを飼育するにはとても良い商品です。 メタハラを見る お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006年01月29日 11時47分01秒
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